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貧血対策には鉄分だけじゃ不十分
こんばんは!
檜垣由梨子です。
貧血にお悩みの方!
貧血だからってひじきばかり食べていませんか?
結論、貧血対策には
「ビタミンC」と「糖質」も必要!
という話をしていきます。
貧血とは、血液中の赤血球またはヘモグロビンの量が正常よりも少ない状態。
赤血球に含まれるヘモグロビンは体内のすみずみまで酸素を運ぶ働きがあります。
貧血になると筋肉や臓器など細胞の各組織に十分な酸素が供給されません。
疲れやすい、めまいがする
息切れする、冷えやすい
などの症状が現れます。
貧血の種類は原因ごとにいくつかあるのですが、
もっとも多いと言われるのは「鉄欠乏性貧血」。
「鉄欠乏」が原因だから、鉄分が豊富といわれているひじきを
食べていることが多いんですよね。
私もマラソンをやっているので、
長距離走をやっている周りの貧血者はひじきをよく食べていると聞きました。
サプリメントで補っている人もいますね。
しかし、鉄分を体の中で消化吸収し赤血球を作り出すには鉄分だけでは不十分。
鉄分を吸収してくれる、ある栄養素が必要なのです。
その代表的な栄養素が「ビタミンC」と「糖質」。
ビタミンCはコラーゲンの生成や免疫の維持・向上のほか、
鉄の吸収を助ける働きがあります。
ビタミンCはみかん等の柑橘類に多く含まれます。
ビタミンCは抗酸化作用もあるので、
切って空気に触れても変色しないのが特徴です。
(例えば、リンゴはすぐ変色しちゃいますが
グレープフルーツは変わらないですよね)
そして意外に盲点なのが糖質。
貧血対策に糖質が必要と言われる理由は、
糖質がエネルギー源となり、体内の様々な生理的プロセスを支える役割を果たすからです。
赤血球を作り出す主要源、いわば材料となりますし、
代謝機能・消化機能を正常に保つことにも貢献します。
以上を踏まえると、
・毎日1個は柑橘系果物を摂ること
・毎食最低でもご飯1杯分は食べる
を心がけると良いです。
私の場合、一人暮らしで果物がついつい抜けがちなので
意識して食べるようにしています。
他にも貧血対策の原因によっては、
・赤血球の形成にもろ関わってくるビタミン12(鮭や貝類に多い)
・DNAの合成・修復や神経系の健康にも役立つ葉酸(緑黄色野菜に多い)
の不足にも注意です。
夏の暑い時期は汗をかいてビタミン・ミネラルが出ていきやすいうえ
さらに食欲も低下しやすく栄養不足に陥りやすい。
普段は大丈夫だよ、という人も貧血に要注意です!
はい、ということで最後までお読みいただき
ありがとうございました!
暑い日が続いていますが、
しっかり貧血対策をして乗り切っていきましょう
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