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地域を支えるヒーローになろう!東浦健康ラン・ウォークのボランティアスタッフ募集
はじめに:地域の健康イベントを一緒に作り上げませんか
こんにちは、ヒューマンフィットネス東浦です。
私たちが大切にしている「心と体に余白を」という理念は、ジムに通う会員様だけでなく、地域全体の健康づくりに貢献したいという想いから生まれました。
そしてこの度、その想いを形にする大きなイベントが動き出しました。それが「第1回東浦健康ラン・ウォーク」です。9月16日に申込受付を開始し、東浦のマラソン大会を復活させるという歴史的な一歩を踏み出します。
このイベントの成功には、参加するランナーの皆さんの熱意はもちろん、大会を裏側から支えてくださるボランティアスタッフの存在が欠かせません。今回は、このボランティア活動が皆さん自身にもたらす価値について、健康経営の視点からお話しさせていただきます。
私たちの代表は健康経営アドバイザーと健康経営トレーナーの資格を持ち、健康をコストではなく投資として考える立場からジム運営を行っています。ボランティア活動も同じです。地域貢献という素晴らしい目的と同時に、参加する皆さん自身の心と体の健康への投資になるのです。
ボランティア活動がもたらす健康効果とは
投資としてのボランティア活動
健康経営という言葉をご存知でしょうか。これは従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、コストではなく投資として戦略的に取り組む考え方です。
実はこの考え方、ボランティア活動にもそのまま当てはまります。時間や労力を使うボランティアですが、それによって得られるものは想像以上に大きいのです。
まず、非日常の体験がもたらすメンタルリセット効果があります。普段の仕事や家事から離れて、地域の熱気の中で他の人たちと協力しながら目標を達成する。この経験は、日々蓄積されるストレスを解消する強力な作用を持っています。
デスクワークで腰痛や肩こりに悩んでいる方、疲れが取れないと感じている方は多いのではないでしょうか。そうした不調の原因の多くは、実は精神的な緊張から来ています。ボランティア活動は、その緊張をほぐし、心と体に余白を生み出すセルフケアになるのです。
自己効力感が人生を変える
もう一つ大きな効果が、自己効力感の向上です。
誰かの成功を支えるという役割を果たすこと。ランナーが無事にゴールする姿を見守り、その達成を自分も支えたという実感。これは何物にも代えがたい達成感と貢献実感をもたらします。
「自分は必要とされている」「自分にも人の役に立てることがある」という感覚は、心の健康に直結します。特に最近は若い世代の離職が問題になっていますが、その背景には自分の仕事に意義を感じられないという悩みがあります。
ボランティア活動を通じて得られる貢献実感は、日常生活や仕事へのモチベーションにも良い影響を与えます。これは個人のパフォーマンス向上につながる、まさに健康への投資なのです。
健康知識が自然と身につく学びの場
ボランティアとしてイベント運営に関わることは、健康について学ぶ絶好の機会でもあります。
参加者としてではなく、運営側として関わると見えてくるものがあります。運動習慣を促すイベントがどのように企画されているのか、安全管理はどう行われているのか。こうした知識は、巷にあふれる健康情報に惑わされない確かな判断基準になります。
また、ランナーの努力や成果を間近で見ることで、自分自身の運動習慣への意識も自然と高まります。健康診断の結果が気になっている方や、運動不足を感じている方にとって、これは行動を変えるきっかけになるでしょう。
私たちジムのスタッフも、実際に地域イベントに関わることで多くの学びを得てきました。教科書では学べない、生きた健康づくりの現場に触れられるのです。
ボランティア活動で心と体に余白を作る
適度な運動で体の余白を取り戻す
ボランティア活動は立ち仕事や移動を伴います。これは意識的な運動とは違う形で、体に良い影響を与えます。
大会当日の設営作業、コースの誘導、給水所の管理。こうした活動は自然な形で体を動かす機会になります。特に在宅ワークやリモートワークで普段運動不足になりがちな方にとって、全身の血流を促す良い機会です。
冬の寒さで体が凝り固まっているとき、温活やストレッチが効果的だとよく言われます。ボランティア活動は、そうした効果を自然な形で実現してくれるのです。
ジムでのトレーニングとは違う、日常的な動きの中での運動。これも健康づくりの大切な要素です。ジムとしては、こうした多様な運動機会を提供することも私たちの役割だと考えています。
集中が自律神経を整える
役割に集中して活動することは、自律神経のバランスを整える効果もあります。
日々のストレスから意識をそらし、目の前のタスクに集中する。これは一種のマインドフルネスとも言える状態です。ランナーへの声かけや応援といったポジティブなコミュニケーションは、幸福感を高める神経伝達物質の分泌を促します。
自律神経の乱れは、疲労感や不眠、イライラなど様々な不調の原因になります。薬や特別な治療ではなく、社会的な活動を通じて自然に整えられるなら、これほど健康的なことはありません。
私たちのジムでも、会員様の中には運動そのものだけでなく、ジムに来て人と話すことがストレス解消になっているという方が多くいらっしゃいます。人とのつながりが持つ力は、想像以上に大きいのです。
孤立を防ぐ社会的なつながり
現代人が抱えるストレスの大きな原因の一つが、社会からの孤立や人間関係の希薄化です。
東浦のマラソン大会を復活させるという共通の目標に向かって、地域の方々や様々な立場の人たちと協力する。この経験は、強い帰属意識と達成感をもたらします。
「自分はこのコミュニティの一員なんだ」という感覚は、心の安定に欠かせません。企業でも従業員のエンゲージメント向上が課題になっていますが、これは地域コミュニティでも同じです。
ボランティア活動を通じて地域とつながることは、孤立を防ぎ、心の健康を守る効果があります。参加ランナーがゴールする姿や、感謝の言葉。こうしたポジティブな感情は、ストレスによる暴飲暴食などの代償行動を防ぐ、健全なセルフケアとして機能します。
イベント成功のために必要な力
安全なイベント運営を支える役割
この第1回東浦健康ラン・ウォークは、地域にとって新しい歴史を刻むイベントです。ボランティアスタッフは、その成功に欠かせない存在です。
最も重要なのは、参加者の安全を守ることです。コースの誘導や給水、緊急時の対応。こうした役割を果たすことで、イベントの安全性が担保されます。
ランナーの方々が安心して自分の目標達成に集中できる環境を提供する。これは見えないところで大会を支える、とても重要な仕事です。
私たちジムでも、会員様が安全にトレーニングできる環境づくりを最優先にしています。ボランティアスタッフの皆さんには、そうした安全への配慮を一緒に実践していただきたいと思っています。
様々な人との連携で得られる経験
イベント運営を通じて、様々な専門家や地域住民との連携を図る経験も得られます。
健康づくりの専門家、行政の方、地域のボランティア団体、そしてランナーの皆さん。様々な立場の人たちと協力しながら一つの目標を達成する経験は、コミュニケーション能力や調整能力を養います。
こうした能力は、仕事でも生活でも役立つスキルです。ジムとしても、地域の健康づくりのハブになることを目指していますから、こうした連携の経験を積むことは私たちにとっても大きな学びになります。
一人では成し遂げられないことを、多くの人の力を合わせて実現する。その過程で得られる経験は、何よりも価値のある財産になるでしょう。
企業にとってのメリットも
福利厚生の新しい活用方法
企業の方にもお伝えしたいことがあります。従業員をボランティアとして参加させることは、福利厚生を有効活用する戦略的な機会になります。
福利厚生制度は導入しているけれど、利用率が低くてもったいないと感じている企業は多いのではないでしょうか。ラン・ウォークのボランティア活動を推奨することで、従業員が地域貢献と健康増進を両立できる魅力的な機会を提供できます。
これは従業員のエンゲージメント向上につながる、目に見える投資です。健康経営の観点からも、従業員の心身の健康を支援する具体的な取り組みとして評価できます。
私たちのジムでも、企業様向けの健康管理サービスを提供していますが、こうした地域イベントへの参加も含めた総合的な健康づくりの提案を心がけています。
活動が可視化される効果
ヒューマンフィットネス東浦は、YouTubeチャンネルの登録者数が2200人を超え、お客様の声なども発信しています。
ボランティア活動に参加することで、その成果が可視化される可能性があります。地域や社内での評価につながることもあるでしょう。
もちろん、評価を目的にボランティアをするわけではありません。しかし、自分の貢献が認められ、感謝されることは、誰にとっても嬉しいものです。そうした前向きな循環が生まれることで、継続的な地域貢献の輪が広がっていくのです。
あなたの力を貸してください
最高のセルフケアとしてのボランティア
ここまで読んでいただいて、ボランティア活動の価値について少しでも共感していただけたでしょうか。
このボランティア活動を、心と体に余白を生み出すための戦略的な行動目標として考えてみてください。単なる奉仕活動ではなく、活動を通じて自分自身の心身の健康を増進し、地域社会の健康に貢献する。これは最も健全で持続可能なセルフケアの方法なのです。
私たちジムが目指しているのは、ジムに通う時間だけでなく、日常生活全体で健康を実現することです。ボランランティア活動は、その理想を体現する素晴らしい機会だと考えています。
健康づくりの目標を設定するとき、運動時間や体重の数値だけでなく、こうした社会的な活動も含めて考えることが大切です。数字には表れない、心の健康という大切な要素があるからです。
東浦のマラソン大会復活に力を
東浦のマラソン大会を復活させる。この目標は、地域に活力を取り戻す大きな一歩です。
かつてこの地域で開催されていたマラソン大会の思い出を持つ方もいらっしゃるでしょう。新しく始まるこのイベントで、また新しい思い出を作ることができます。
そしてそれは、一回限りで終わるものではありません。継続的に開催されることで、地域の健康文化として根付いていく。その礎を一緒に築いていただきたいのです。
ジムとしても、地域の皆さんと一緒に健康なコミュニティを作っていくことが私たちの使命だと考えています。この第1回大会を成功させることが、その第一歩になります。
募集の詳細について
第1回東浦健康ラン・ウォークは、9月16日に申込受付を開始しました。大会を一緒に盛り上げてくれるボランティアスタッフを募集しています。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。イベントの詳細や、ボランティアとしての具体的な役割についてご説明させていただきます。
お問い合わせはお電話で承っております。TEL:090-4264-6609までご連絡ください。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。皆さんの力で、東浦のマラソン大会を復活させ、地域に活力を取り戻しましょう。一緒に地域の健康づくりのヒーローになりませんか。
おわりに:健康への投資を始めよう
ボランティア活動について、健康経営の視点からお話しさせていただきました。
地域貢献という素晴らしい目的と、自分自身の健康増進という個人的なメリット。この両方が実現できるのがボランティア活動の魅力です。
私たちヒューマンフィットネス東浦は、ジムでのトレーニング指導だけでなく、こうした地域全体の健康づくりにも力を入れています。それは「心と体に余白を」という理念を、より多くの方に実感していただきたいからです。
ジムに通うことだけが健康づくりではありません。地域とつながり、人とつながり、社会に貢献することも、心と体の健康に欠かせない要素です。
この記事を読んで、少しでもボランティア活動に興味を持っていただけたなら嬉しく思います。第1回東浦健康ラン・ウォークで、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
健康は一日にしてならず。でも、一歩踏み出すことから全てが始まります。その一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか。


