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2024-05-17 06:00:00
20mシャトルラン、実験研究にて
ちょっとした実験研究をスタート!
まずは20mシャトルランをやってもらいました!
20mシャトルラン(往復持久走)は、平成11年度から始まった「新体力テスト」の一つで、いわゆる全身持久力を測定する種目です。
20m間隔に引かれた2本の平行線上を走って行ったり来たり。
最初はゆっくりですがだんだん速くなるので、体力がない人は早く脱落し、体力がある人(メンタル面も含めて)は長く実施することになります。
実施できた「回数」が評価指標となるので、低体力〜高体力者、老若男女さまざまな人が話題にしやすい種目かと思います。
また、場所と音源があれば大人数でも同時に測定できるので、現場でも受け入れやすいメリットもありますね!
「20mシャトルラン」は平成11年度から始まったそうなので、世代によっては やったことがない人も。
今回、職場の職員さんたちに声をかけたら20代から60代まで参加してくれたのですが、「シャトルランってなに?」と、ご存じない方もいらっしゃいました…
ちょっとした、ジェネレーションギャップでした。
ちなみにシャトルランをやろうと思ったきっかけは、
タバタトレーニングを行う前後でシャトルランを行い、全身持久力がどう変わるか、それを検討したいからです。
トレーニング群と、コントロール群と分けてデータも取りたいです。
まだパイロット実験の段階だけど。
シャトルランの回数と最大酸素摂取量(有酸素性能力、いわゆる全身持久力の指標)は関連しているので、定期的に実施するのも良いですね。
むしろ、そうしていきたい…。
運動を行うきっかけにも。
科学的根拠に基づいた、エビデンスベースのトレーニングを提案したい。
理論も大事だけど、「論より証拠」の側面もあるから、こうやってデータも取りますよ!