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2024-09-24 06:00:00

痛風の対処法

こんばんは!檜垣由梨子です。
先日の夕方はマラソン教室。

常滑のウェルネスクラブ、
グリーンライフフィットネス(GLF)様の企画に
講師としてコーチをしてきました。

 

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走る前の動的ストレッチ、
動きづくりのドリル、
そして最後はタバタ式トレーニング…

走る以外にもぜひ取り組んでほしい
トレーニングを楽しく行いました!

常滑在住の方は、
ぜひグリーンライフさんのところに
通ってくださいね↓↓
詳細はこちら

 

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さて、本題の方は
昨日に引き続き、
痛風をテーマに解説します。

昨日は痛風の症状と原因について
解説しました。

まとめると、
痛風は高尿酸血症によって
引き起こされる関節炎で、
突然の激しい痛みが特徴。

特に忙しい日々を送る皆さんにとっては
厄介な病気ですよね。

痛風の原因は尿酸値が高く、
プリン体が過剰、ということでした。

本日は痛風の症状を軽減するための
生活習慣、見直しポイント
をお伝えしていきます。

ポイントは、
1.食事管理
2.運動習慣
3.体重管理
4.ストレス管理
5.定期的な健康チェック

以下、それぞれ解説していきます。

 

1. 食事管理

プリン体を含む食品の制限

※高プリン体食品のリスト
健康に良い栄養素を含む食品も多いですが、
痛風の人は摂り過ぎ注意でもあります。

・赤肉(牛肉、羊肉)
・内臓(レバー、腎臓)
・魚介類(イワシ、サンマ、エビ、貝類)
・ビールや日本酒

◎低プリン体食品の選択:
・鶏肉(皮を取り除く)
・魚は白身魚を選ぶ
・豆腐や納豆、大豆製品
・乳製品(低脂肪ヨーグルトや牛乳)

野菜と果物の摂取
食物繊維を豊富に含む野菜や果物は、
尿酸を排出を助けます。

効果的な食品:
・チェリー: 尿酸値を下げる効果が示されています。
・イチゴやブルーベリー:
 抗酸化作用があり、炎症を軽減します。
・柑橘類: ビタミンCが豊富で、尿酸排出を助けます。

水分摂取

水分の摂取目安:
・1日に2リットル以上。
 特に、尿を通じて尿酸を排出するため、
 十分な水分補給が重要です。

2. 運動習慣

有酸素性運動

推奨される運動: ウォーキング、ジョギング、自転車運動
頻度と時間: 週に3回以上、30分以上を目標に。
運動強度: 中強度(会話ができる程度)が望ましい。

筋力トレーニング

目的: 基礎代謝を上げ、体重管理を助けるため!
頻度と種目:
週に2回、全身を鍛えるトレーニング。
スクワットなど、自宅でできる
自重トレーニングも効果的。

3. 体重管理

体重の維持

目標設定:
BMI(体格指数)を22前後に保つことが理想的です。
※BMIとは、体重を身長の二乗で割った値。
 BMI=体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)]

ダイエットの注意点:
急激な体重減少は逆に尿酸値を上げることがあります。
1ヶ月に1〜2キロの減量を目指しましょう。

食事日記

効果: 食事内容を記録することで、
何をどれだけ食べているか把握しやすくなります。
これにより、食事の改善点が見つかります。

4. ストレス管理

リラクゼーション法

ヨガや瞑想:
心身をリラックスさせる方法を取り入れることで、
ストレスを軽減できます。

趣味の時間:
仕事の合間に趣味に時間を使うことで、
心の健康を保つことができます。

5. 定期的な健康チェック

血液検査: 定期的に尿酸値をチェックし、
自分の状態を把握しましょう。
必要に応じて医師の指導を受けることが大切です。

いかがでしたか?
今日から実践できるものも
多かったのではないでしょうか。

痛風にお悩みの方はぜひ、
日常生活に取り入れてみてくださいね!

 

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