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2025-11-04 00:43:00

心と体に余白を―私たちが大切にしている想いとその実現方法

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はじめに―なぜ今「余白」が必要なのか

こんにちは。ヒューマンフィットネス東浦です。

私たちのジムが最も大切にしている言葉、それは「心と体に余白を」という理念です。

この言葉を初めて聞いた方は、「余白って何?」と思われるかもしれません。単なるリラックスのことでしょうか。それとも、のんびり過ごすことを勧めているのでしょうか。

実は、そうではありません。

私たちが考える「余白」とは、現代社会を生き抜くための、とても戦略的で大切な考え方なのです。

毎日、仕事に追われ、家事に追われ、スマホの通知に追われ、気がつけば心も体もパンパンになっていませんか。腰が痛い、肩が凝る、なんとなく疲れが取れない。そして「また明日も頑張らなきゃ」と自分に言い聞かせる日々。

この「ギリギリの状態」こそが、私たちが解決したい課題なのです。

本記事では、私たちヒューマンフィットネス東浦が掲げる「心と体に余白を」という理念に込められた想い、そしてその実現のために私たちが日々取り組んでいることを、ジムの視点からお伝えします。


「余白」とは何か―3つの視点から考える

余白とは「容量」のこと

私たちが言う「余白」を、もう少しわかりやすく説明しましょう。

スマホを想像してください。メモリがいっぱいになると、動きが遅くなったり、アプリが落ちたりしますよね。人間の心と体も同じです。余裕がないと、ちょっとしたストレスで崩れてしまうのです。

私たちが考える「余白」には、3つの種類があります。

1. 物理的な余白

これは、体の回復力のことです。運動したあと、翌日に筋肉痛が残る人と、すぐに回復する人がいます。風邪をひきやすい人と、滅多にひかない人がいます。この違いは、体に「余白」があるかどうかなのです。

ジムに通われているお客様で、最初は階段を上るだけで息切れしていた方が、3ヶ月後には「最近、疲れにくくなりました」とおっしゃることがよくあります。これが、物理的な余白が増えた証拠です。

2. 精神的な余白

心の余裕、つまりレジリエンス(回復力)のことです。

仕事でトラブルが起きたとき、パニックになってしまう人と、冷静に対処できる人がいます。この差は、能力の問題ではありません。心に「受け止める余裕」があるかどうかなのです。

ある企業様から「最近、若手社員がすぐに辞めてしまう」というご相談を受けたことがあります。詳しくお話を聞くと、その企業では長時間労働が常態化しており、社員の皆さんに心の余裕がまったくない状態でした。

私たちは、運動プログラムと合わせて、ストレスマネジメントの研修も実施しました。すると、離職率が徐々に改善していったのです。

3. 時間的な余白

「忙しくて運動する時間がない」という声をよく聞きます。

しかし、本当に時間がないのでしょうか。多くの場合、時間の使い方が非効率になっているだけなのです。私たちは「効率的に体を整える方法」を提案することで、限られた時間の中でも健康維持ができる方法をお伝えしています。

たとえば、タバタトレーニングという方法があります。これは、わずか4分間の運動で高い効果が得られるという、科学的に証明されたトレーニング法です。当ジムでは、このメソッドを開発された田畑泉教授をお招きしてセミナーを開催したこともあります。

忙しい方にこそ、こうした「時短で効果的な方法」を知っていただきたいのです。


なぜ今「健康経営」の視点が必要なのか

健康はコストではなく投資である

私たち代表の檜垣は、健康経営アドバイザーおよび健康経営トレーナーの資格を持っています。

「健康経営」という言葉を聞いたことがありますか。これは、従業員の健康管理を経営的な視点から考え、戦略的に実践する取り組みのことです。

つまり、健康を「お金がかかるもの(コスト)」ではなく、「将来的にリターンを生むもの(投資)」として捉える考え方なのです。

たとえば、ある製造業の企業様では、従業員の腰痛が原因で生産性が低下していました。腰痛で休む人が増え、残った人に負担が集中し、さらに腰痛が増える…という悪循環です。

そこで私たちは、腰痛予防の運動プログラムを導入しました。最初は「運動する時間がもったいない」という声もありましたが、3ヶ月後、欠勤率が大幅に減少し、結果的に生産性が向上したのです。

これが「健康への投資」の効果です。

少子高齢化時代に求められる発想

日本は今、少子高齢化と労働力人口の減少という大きな課題に直面しています。

人手不足が深刻化する中、企業が成長を続けるためには、一人一人が健康で、長く、元気に働ける環境が不可欠です。そして、それは個人の幸せ(Well-being)にもつながります。

私たちは、ジムという場所から、こうした社会課題の解決に貢献したいと考えています。

「心と体に余白を」という理念は、個人の健康を守るだけでなく、企業の成長、そして持続可能な社会の実現にもつながる、とても大きな意味を持っているのです。


私たちが提供する3つの戦略的な柱

私たちヒューマンフィットネス東浦は、「心と体に余白を」という理念を実現するために、3つの柱を大切にしています。

柱1:習慣化を支える仕組みづくり

健康づくりで最も難しいのは「続けること」です。

「ジムに入会したけど、3ヶ月で行かなくなった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。これは、意志が弱いからではありません。続けるための「仕組み」がなかったからです。

私たちは、お客様が無理なく続けられる環境を整えています。

短時間で効果を出すプログラム

先ほどお話ししたタバタトレーニングのように、短時間で高い効果が得られるプログラムを多数ご用意しています。「時間がない」という言い訳をさせません。

オンラインでも受講できる柔軟性

在宅リモートワークが増えた今、ジムに来られない日もありますよね。そこで、私たちはオンライン体操や健康動画サイトを用意しています。自宅でも、出張先でも、マイペースに続けられる仕組みです。

ある企業様では、福利厚生として運動プログラムを導入していたのですが、「利用率が低くてもったいない」という課題がありました。そこで、オンラインでも受講できる仕組みに変えたところ、利用率が3倍に増えたのです。

習慣化のカギは「いつでも、どこでも、簡単に」です。

柱2:知識を身につけ、自立を支援する

運動を続けるだけでは不十分です。大切なのは「自分で自分の健康を管理できる力」、つまりヘルスリテラシーを高めることです。

私たちは、運動指導だけでなく、健康に関する正しい知識を学べる環境を提供しています。

データで自分の体を知る

まずは、身体機能チェックや健康アンケートを通じて、お客様の現状を「見える化」します。

「なんとなく調子が悪い」ではなく、「どこが、どれくらい悪いのか」を数字で把握することで、具体的な目標が立てられます。

ある企業の健康診断で、メタボリックシンドロームのリスクが高い社員が多数いることがわかりました。しかし、本人たちは「自分は大丈夫」と思っていたのです。

そこで、私たちが体組成計でデータを測定し、「このままだと5年後にこうなります」という将来予測を示しました。すると、「これはヤバい」と本気で行動を始める方が続出したのです。

データは、行動変容の強力なきっかけになります。

食事指導も含めた総合的なアプローチ

運動だけでは、健康は手に入りません。食事、睡眠、ストレス管理、すべてがつながっています。

たとえば「食後に運動するべきか、食前に運動するべきか」という質問をよく受けます。答えは、目的によって変わります。血糖値を下げたいなら食後、脂肪を燃やしたいなら食前が効果的です。

こうした知識を、パーソナルコーチングや健康づくり研修を通じてお伝えしています。お客様が「自分で判断できる力」を身につけることが、私たちの目標です。

柱3:挫折させない伴走支援

どんなに良いプログラムでも、一人では挫折してしまうことがあります。

だからこそ、私たちは「伴走支援」を大切にしています。

専門家による継続的なサポート

檜垣をはじめとする専門スタッフが、お客様の健康管理を継続的にサポートします。困ったときにすぐ相談できる、そんな安心感が、挫折を防ぐのです。

ある女性のお客様は、ダイエットを何度も失敗していました。話を聞くと「お腹が空いていないのに食べてしまう」という悩みがありました。

これは単なる食欲の問題ではなく、ストレスが原因でした。そこで、運動だけでなく、ストレスマネジメントのアドバイスも行いました。すると、食べ過ぎが自然と減り、3ヶ月で5キロの減量に成功したのです。

運動、食事、メンタル、睡眠。すべてを総合的にサポートするからこそ、結果が出るのです。

企業向けの健康経営コンサルティング

個人だけでなく、企業様向けのコンサルティングも行っています。

「社員の健康診断の結果が悪化している」「若手がすぐに辞めてしまう」「腰痛で生産性が下がっている」といった課題を、健康経営の視点から解決します。

企業が成長するためには、社員が健康であることが絶対条件です。私たちは、その実現をお手伝いします。


地域への貢献―東浦健康ラン・ウォークへの想い

私たちの理念は、ジムの中だけに留まりません。地域全体に「余白」を広げたいと考えています。

その取り組みの一つが「東浦健康ラン・ウォーク」の開催です。

なぜマラソン大会を復活させたのか

東浦町では、かつてマラソン大会が開催されていましたが、諸事情で中止されていました。

私たちは「東浦のマラソン大会を復活させたい」という想いから、第1回東浦健康ラン・ウォークを企画しました。

このイベントの目的は、単に走ることではありません。地域の皆さんに「運動する機会」を提供し、健康への意識を高めることです。

また、参加者同士の交流を通じて、地域のつながりを再び強くしたいという願いもあります。

ボランティアも募集中

イベントの運営には、多くのボランティアの方々にご協力いただいています。

運営をお手伝いいただくことも、一つの「社会貢献」であり、参加する形は人それぞれです。走る人、歩く人、支える人。みんなで一緒に、地域を盛り上げていきたいのです。

こうした活動を通じて、私たちは「持続可能な社会」の実現に貢献していきます。


私たちが大切にする「信頼」の証

ジムとして、最も大切なのは「お客様からの信頼」です。

私たちは、その信頼を裏切らないために、常に結果を出すことにこだわっています。

YouTubeチャンネル登録者数2200人突破

私たちのYouTubeチャンネルは、おかげさまで登録者数2200人を突破しました。

このチャンネルでは、運動方法、食事のコツ、習慣化のヒントなど、健康に関するさまざまな情報を発信しています。

また「お客様の声」も公開しており、実際に成果を出された方々の生の声をお聞きいただけます。

数字は嘘をつきません。多くの方に支持されているということは、私たちの情報が信頼できる証拠だと考えています。

お客様一人ひとりに寄り添う姿勢

私たちは、大手のジムのように「マニュアル通りの指導」はしません。

お客様一人ひとりの状況、目標、悩みに合わせて、オーダーメイドのプログラムを提案します。

たとえば、睡眠の質が悪いというお客様には、夜のストレッチ方法をお伝えします。ストレスで食べ過ぎてしまうという方には、食事管理だけでなく、ストレス発散法もアドバイスします。

「ストレスは万病のもと」と言いますが、その根本的な原因に寄り添うことが、私たちの役割だと考えています。


まとめ―「心と体に余白を」は未来への投資

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

私たちヒューマンフィットネス東浦が掲げる「心と体に余白を」という理念。それは、単なるスローガンではなく、一人ひとりが健康で、元気に、そして長く働き続けるための、具体的な戦略なのです。

健康は、コストではありません。未来への投資です。

腰痛や肩こりで生産性が下がっている。疲れが取れず、毎日がつらい。若手社員がすぐに辞めてしまう。メタボが気になるけど、なかなか行動できない。

こうした悩みは、すべて「心と体に余白がない」ことが原因です。

私たちは、運動、食事、習慣化、そして伴走支援を通じて、あなたの心と体に「余白」を創り出します。

そして、その余白が、あなたの人生を、あなたの会社を、そして地域社会を、より良いものに変えていくのです。

もし少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせは、TEL:090-4264-6609まで。

あなたの健康は、未来を変える力を持っています。私たちと一緒に、その第一歩を踏み出しませんか。