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有酸素性運動の強度設定①
東浦駅前のフィットネスジム、ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です!
知多郡東浦町は風が強く、寒い日が続いております…
風に当たり過ぎないよう、気をつけてお過ごしくださいね。
本日は有酸素性運動の強度設定について解説します。
脂肪燃焼や生活習慣病予防に効果的な有酸素性運動。
あなたはその効果を引き出せていますか?
運動強度は低い方が脂肪燃焼に良いって聞いた方がある…
きつい運動の方がカロリー消費は多いよね…
など、有酸素性運動にまつわる話は情報がいっぱい。
そこで、健康運動指導士であるわたくし檜垣が、有酸素性運動の強度設定について解説していきます!
有酸素性運動の強度設定と聞いて最初に思い浮かぶのは、やはり心拍数でしょう。
年齢から推定される最大心拍数を基本として、安静時の心拍数をもとに運動強度を設定します。
(220-年齢-安静時心拍数) ×運動強度+安静時心拍数
上記の式に当てはめた値が、目標とする運動中の心拍数です。
運動強度の目安は40〜60%と幅があります。
運動初心者や体力に不安のある人は40%から始めます。
特に体力面に大きな不安のない方は、50%か60%をお勧めします。
運動強度60%というのは主観的にはややきつく、でも30分以上は継続できる運動強度となります。
消費カロリーが大きく、かつ糖ではなく脂質をエネルギー源として使えるのも運動強度60%ぐらいになります。
ですので、有酸素性運動は運動強度60%というのを最終的な目標とすると良いでしょう。
そして心拍数の測り方について。
最近だと腕時計に付随しているものも多いですが、手首に指を当てて数えるのも手っ取り早いです。
手首で測る場合、指に手を当てて10秒間の脈拍数を数えます。
その脈拍数を6倍すると、1分間の心拍数になりますね。
以上、有酸素性運動の運動強度の設定方法について解説して来ました。
…とはいっても、具体的にどれぐらいになるんだ、というのがピンと来ない人もいらっしゃると思います。
長くなりそうなので、次回のブログに続きます!