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楽しく学ぶ認知症ケア
楽しく学ぶ認知症ケア
Petit笑店キックオフシンポジウム
昨日は代表の母校、立命館大学びわこ・くさつキャンパスでのシンポジウムに参加してきました!
認知症の研究の最先端を行っていると言っても過言ではない、国立長寿医療研究センターの研究紹介
数少ない認知症関連条例を定めた自治体で、市、市民、事業者など各主体の役割を明示した条文まで制定し、健康・長寿に取り組まれている健幸都市くさつ(草津市)の施策
ウェルビーイングな社会の実現のため、地域と市民に開かれた場所として次世代の人材育成も担う、スポーツ健康科学総合研究所の取り組み
Petit笑店の考案者である清家理先生のもと、吉本興行の芸人さんもお招きして実演してくださった、音楽とお笑いを組み合わせた漫才
認知症予防は、発症を止めるというより、発症と進行を「遅らせる」のが大切。
コロナ禍で厳しい時代を経ても、外に出る機会、対人刺激を受けて声を出す機会はつくりたい。
認知症予防の取り組みにほんの少しでも貢献できれば幸いです。
国立長寿医療研究センター研究所 所長の櫻井孝先生とは会場でのご挨拶だけでなく、帰りのバスでも一緒になり、深いお話もできて幸運!
(写真撮り忘れました…)
昨年までおこなっていたJ-MINT研究の話、研究者のあるある話、今後の研究の展望などなどで盛り上がりました!
J-MINT研究はMCI: 軽度認知機能障害(認知症ではないけど、そのリスクが高い)の高齢者約500名を対象として、運動指導と栄養指導、生活指導など組み合わせた介入を約1年半かけて行った大規模な研究。
私も昨年まで、運動部門のインストラクターとしてわずかながらも携わっていたのでとても親近感があり、とにかく話していて楽しかったです♪
考えられた方が櫻井先生で、その一旦を現場で実施していた私…。
これもご縁だなと思いました。
まだまだデータ解析は続けられているようで、本当にお疲れ様です。
結果が楽しみです(研究者魂が芽生えてきた…!)
今後の研究へのご協力はもちろん、現場での運動指導+運動指導者を育成する指導者としても、お手伝いできればと思っています。
あと書き留めておくこととしては…
やっぱり研究は楽しい。
データをとって解析と考察をし、成果を現場に還元していく。色んな人と繋がって、明るい未来につながっていきます。
大学院を修了して一度社会に出て実践する、そしてこうまた戻ってくると、その実感が大きくなりました。
このご縁を引き寄せてくださった伊坂忠夫先生にも感謝です。