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体幹トレーニング、「プランク」を極める
お腹・体幹の運動を紹介!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
昨日、体幹トレーニングの王道、プランクを紹介しました。
本日はその補足説明、もっときれいな姿勢を保つコツをお伝えします。
復習になりますが、プランクはお尻の位置がポイントでした。頭、お尻、かかとまでが一直線になるようにします。
それでは、お尻の位置に気を付けるだけできれいなプランクになるのでしょうか?こちらの2つを見比べてみてください。
どちらもお尻の位置は悪くなく、頭、お尻、かかとは一直線のように見えます。
ただし、下の写真はなんとなく丸まっている、
縮こまっているという印象を持たれた方が多いのではないでしょうか?
プランクで他のポイントを言うなら、まずは足先の着く位置です。
足先が前に着きすぎると、お尻の位置を変える以外だと背中を丸めるか膝を曲げるかしないと一直線が保てません。
こうするとお腹ではなく腰に負担がかかってしまうので、上手く鍛えられません。
上の写真のように、
少し足先は遠目に着き、足首を曲げて少し前のめりに乗っかるぐらい
が良いと思います。背中も膝も、なるべく伸ばしましょう。
お腹が引き伸ばされながら引き締まっている、という感覚があればバッチリです。
そして、目線はいかがでしょうか。
腹筋トレーニングの際は軽く顎をひいた方がお腹に力が入りやすいのですが、
プランクの時は少し遠くを見るぐらいが良いです。
なぜなら、目線がうつむくと背中が丸まりやすいからです。
プランクでお腹を鍛えているときは、お腹が引き伸ばされながら引き締まっているという感覚が大切です。
お腹の反対側にある背中は、多少なりとも縮んでいる必要があります。
お腹と背中の伸びを両方良い状態で保つために、手元かその少し先を見るぐらいの目線にしましょう。
以上、プランクの補足説明をしてきました。きれいなフォームで正しく体幹を鍛えましょう!