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ウォーキングの3つのポイント(1):歩数、時間、フォーム
フィットネスの役立つ情報をお届け!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
今回はウォーキングの3つのポイントについて解説します。
健康維持のためにウォーキングに取り組んでいる人も多いと思います。
ウォーキングの効果としては、
血圧の低下、肥満の予防・改善
糖尿病の予防・改善、全身持久力の向上
などが期待されていますね。
ウォーキングは場所や時間を問わず手軽に行えますが、
やり方を間違えると逆効果、体力が低下したり関節を痛めたりする場合もあります。
そこで今回は、ウォーキングの効果を正しく引き出すためのポイントをお伝えします。
長くなりそうなので、3回に分けて解説していきます。
ちなみに檜垣は健康運動指導士という資格を持っており、
運動指導においては厚生労働省が出している「健康づくりのための身体活動基準」を特に参考にしています。
ここにはウォーミング以外の身体活動のことも書いてあるのですが、今回はテーマをウォーミングに絞って解説したいと思います。
今のところ最新版が2013年版なので、少し古いですがご覧になりたい方はこちらから→健康づくりのための身体活動基準2013
ウォーキングの正しいやり方。
結論から申しますと、
・歩数は一日6000~7000歩(65歳以上)、7000~8000歩(64歳以下)を目標に
・ウォーキングの時間は30分が目安、脂肪燃焼なら早朝、睡眠の質向上なら夕方がおすすめ
・肘を曲げ、かかとから着地してつま先を真っすぐ、大股で歩く
がポイントです。
ウォーキングに関して、
1.一日の歩数
2.時間と時間帯
3.歩き方(フォーム)
の3つのポイントを説明していきます。本日は「1.一日の歩数」について。
皆さんは毎日何歩ぐらい歩かれていますか?あるいは、一日何歩を目標にしていますか?
一日一万歩
というのは切りも良く、目標にしやすいかもしれません。
ただし、一日一万歩は正直なところ歩きすぎです。
ウォーキングによる効果は、基本的には量(歩く歩数)を増やすことで伸びていきます。
ところが、上限8000歩あたりで頭打ちになるそうです。
それ以上歩くと疲労感が大きくなり、免疫力が低下するというデメリットもあります。
歩きすぎは要注意です。
65歳以上の高齢者の方は、多くても8000歩程度、それより若い方は+1000歩程度が目安です。
続きは明日の記事にて。お楽しみに!