ブログ
初心者でも安心して通えるように
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。最近の朝晩は少し涼しくなって、過ごしやすくなったでしょうか。
さっそく本題に入ります。ヒューマンフィットネス東浦では「初心者でも安心して通える場所」を目指しています。
運動といえば、
きついことをやらされるのではないか。
痛みを伴うのではないだろうか。
持病もあるのに、本当に私にできるのだろうか。
運動に慣れていない方は、そのような不安でいっぱいかもしれません。自分のできる運動がないからといって何もしないのは、体の更なる衰えにつながり、もったいなく思います。
でも、体に関する知識と技術に長けたプロのトレーナーが、自分に合った無理のない運動を毎回丁寧にみてくれたら、どうでしょう?これからこういう運動をして、これぐらいの期間続ければ、これだけ改善できる、そんな筋道を立てて一緒に伴走してくれるトレーナーがいたら、どうでしょう?ためらいつつも、なんとか一歩、踏み出せないでしょうか。
私は、不安があってこれまで運動に取り組むことができなかった人が、その一歩を踏み出すお手伝いがしたいと思っています。運動初心者の気持ちに寄り添った、丁寧な指導を心がけています。まずはカウンセリングで体の悩みや運動歴、なりたい姿などを丁寧にお聴きします。人によっては食事指導や小さなストレッチのみから始める場合もあります。
そして、健康のためには重たいマシンを使いこなせることよりも、自分の体を使いこなせることの方が大切だと考えています。だからヒューマンフィットネス東浦では、自分の体でできるストレッチや筋力トレーニングを、毎回丁寧に教えることに重きを置いています。疑問があればいつでも聞けるよう、そばでトレーニングを見守ります。ちゃんと教えてもらえるんだという安心感をもって来ていただけると幸いです。
カウンセリングで大切にしていること
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。本日はカウンセリングについて、書いていきます。
私がカウンセリングで大切にしていることを中心に書いていきます。
カウンセリングは、お客様とトレーナーが最初に顔を合わせた時に行う、フィットネスの入口であります。お客様の目的に合った最適なトレーニングプランを作成し、実践していただくために行うものです。具体的には、お客様の悩み(特に体の悩み)、今後どうなりたいか、生活習慣、食生活等についてヒアリングしていきます。内容によっては、少し動いてもらって簡単な動作のチェックもします。このように、お客様の現在地を知ることがカウンセリングの目的の一つです。現在地がわからなければ、どこに向かって何をどう改善すれば良いのかもわからないので、安全で効果的な運動は実施できません。だからカウンセリングには、とても力を入れています。
私がカウンセリングで特に意識しているのは、お客様の話を最後まで聴く、ということです。それは、お客様に安心してフィットネスを始めてもらいたいからです。私も悩みがあった時に誰かに相談することはあるのですが、相手が話すばかりで自分の話を聴いてもらえず、嫌な思いをした経験が多々あります。相手がべらべらしゃべってこちらの話を聞き入れてもらえない、それどころか、こちらの話を遮って相手が自分の自慢話を長々と語る、求めてもいない的外れなアドバイスを説明し続ける、ということも少なくなかったです。
逆に、私の話を最後まで親身に聴いてくれた人もいました。すぐそこで解決に至ったわけではないのですが、最後まで話を聴いてもらえた、私のことを受け入れてくれた、という安心感に包まれました。私はこのようなカウンセリングがしたいと思いました。どうやったらお客様が安心して、気持ち良く話ができるだろうかと、日々考えています。まだまだ改善の余地はあると思いますが、現時点での最高のカウンセリングをお客様に体験していただきたいと思っています。お客様が話すことに詰まったら何かしらの質問を投げかけますが、もちろん話したくないことは話さなくてけっこうです。私自身もしゃべりたがりなので、聴く立場になった時はなおさら気を付けて、聴くに徹します。お客様に安心してフィットネスを始めてもらいたい思いで、カウンセリングに取り組んでいます。
ヒューマンフィットネス東浦では、無料でカウンセリングで行っています。まずは話を聴いてほしい、受け入れてほしいという方、ぜひ一度来てみてください。
トレーナーがいることの意義
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。「創業の思い」第2弾を更新します。本日のテーマは「トレーナーがいることの意義」。
本やネットで、フィットネスやトレーニングに関する情報を手に入れることは容易になりました。トレーナーがいなくても、健康のため、もしくはボディメイクのため、何をするべきか、何に気を付ければ良いか、ちょっと調べれば答えはわかると思います。
そんな世の中で、生身のトレーナーがいることの意義は、
個々に合った情報を伝える
正しく実践してもらう
背中を押す(メンタル)
の、大きく3つだと考えています。だからこそ、トレーナーは機械に取って代わることのできない職業なんだと考えています。
多すぎる情報の中で何が正しいのかを判断するためには、ある程度の知識・知見を兼ね備えておく必要があります。例えば流行りの〇〇ダイエットも、ある人にとっては良くても、別の人にとっては悪い方法かもしれません。元々の体質やライフスタイルが、個々によって異なるからです。私が〇〇という目的を達成するためには、何をどれぐらい行えば良いのか。どんな運動をどれぐらいの時間行えば良いのか。そのやり方は千差万別、選択肢は無限大です。お客様の話を丁寧に聴き、「"私"に合った運動は何?」の問いに答えるのがトレーナーの仕事の一つだと私は考えています。時には、お客様にとって耳の痛いこと、厳しい現実も伝えなければならないかもしれません。わかりやすく甘い情報に惑わされることなく、目の前のお客様にとって必要な情報を取捨選択し正しくお伝えすること、これはトレーナーの一つの使命だと考えています。
そして、正しく実践してもらうこと。例えば、足腰を鍛える代表的なトレーニングとしてスクワットがあります。スクワットのやり方は、本やネットで簡単に調べることができます。しかし、それを見て正しいフォームで実施できているかは怪しい…、というのが私の実感です。膝の向き、つま先の向き、脚の幅、足首の角度、背中の伸び具合、目線……。スクワットのフォームで注意するポイントはたくさんあります。一回のトレーニングで全てを改善することは難しいですが、指摘(間違っているなあ…と思う・気づくだけでなく行動!)して改善への導くことが必要ではないかと考えています。そしてその正しいフォームは、その人の骨格や目的によっても変わってきます。また、どこかの関節に制限があるならば、関節可動域を広げるストレッチから入らなければなりません。足腰を鍛える、という目的ならば、そのやり方を教えることも大切ですし、どの種目を選択するのかもそれ以上に大切です。特に後者は、私が創業に至る大きな理由でもあります。場所や道具、時間によってできる運動は限られてしまうことが多いです。お客様一人一人にとって、安全で効果的な運動を実践できる最高の環境づくりには妥協せず、今のスタジオを作りました。
3つ目の「背中を押す」。これは分かりやすいかもしれません。くじけそうな時に励ましてくれる存在、怠けそうな時には厳しくも立て直してくれる存在、できた時には褒めて自信を持たせてくれる存在。これが私の思い描くトレーナー像です。お客様の体を動かすことは機械でできても、お客様の心まで動かせるのは、血の通った生身のトレーナーがいるからこそだと思います。いろんなことが機械化・自動化していく世の中だからこそ、人間らしさを忘れたくない、そんな思いもあって店名には「ヒューマン」という名前を入れました。
以上、「トレーナーがいることの意義」について書いてきました。ちょっと、熱くなってしまったかも。
ヒューマンフィットネス東浦が目指すもの
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
いつもブログを読んでくださる方、ありがとうございます。
これまでのブログは、体のどこかを鍛える「トレーニング」を紹介することが多かったです。
しかし先日、ちょっとしたきっかけがあり、タイトルのような「ヒューマンフィットネス東浦が目指すもの」について書こうと思いました。
そして、新しいカテゴリーとして「創業の思い」を作成しました。
…作成しました、と書くと、ちょっとドライですね。「創業の思い」というカテゴリーを“産み出しました”という表現の方が温かみがあって良いでしょうか。
前置きが長くなりましたが、本題。
ヒューマンフィットネス東浦が目指すものは、一言で言うと「長期的な健康」です。
「健康寿命を延ばす」「生涯健康・生涯現役」と捉えていただいても構いません。
痩せたい、筋肉をつけたい、といった、いわゆるボディメイク、“見た目の変化”というのも要望があれば応えていきたいのですが…
その先には「長期的な健康」があると思っています。
例えば、体重が重くて肥満体型だったとします。この状態は、全員に当てはまるわけではありませんが、血圧や血糖が高く、血液の流れが悪くなっている可能性が高いです。関節に負担がかかり、膝や腰に痛みを感じている人もいると思います。
それを放っておくと、そう遠くないうちに脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こしたり、自分の脚で歩けなくなったり、ひどいと寝たきり生活になるかもしれません。
不安を煽るようで申し訳ありません。しかし自分の経験上、残念ながらそうなってしまう方を見てきました。そしてそれを介護する近親者の苦労も、肌で感じてきました。
そういう人を増やしたくない……!という思いが、まだ私は20代ではあるものの、歳を重ねるにつれて大きくなってきました。
このような背景があって、長期的な健康という価値を届けたいと思い、このヒューマンフィットネス東浦を創業するに至りました。
改めてこれからも、ヒューマンフィットネス東浦をよろしくお願いします。また今後、このような形で「創業の思い」、書き連ねていきます。