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2022-09-13 22:04:00

ヨガとの出会い、ヨガの魅力

ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です!日中は暑く、朝晩は少し涼しい日が続いている東浦町です。

プロフィールにも書いているのですが、私はスポーツクラブで働いていた時に「ヨガ」に出会いました。

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そのスポーツクラブでは、スタッフは勤務時間外だと定員に空きがある時にスタジオレッスンに入れることになっていました。私も、自分の体のメンテナンスのため、あとは興味本位で面白そう、気持ち良さそう、という雰囲気でヨガのクラスに、まずは参加者として体験しました。

 

しばらくヨガを続けるうちに、体が柔らかくなったり猫背が改善したり、効果が現れるようになりました。ただ私は、ヨガで得られる体の効果以上に、ヨガをすること自体が楽しくて気持ち良いなというのポジティブな変化が大きかったです。こういう背景から、ヨガを教えられる人になりたいなと思い、さらに練習を重ねたのでした。インストラクターとしてお客様の前に出て指導するのは、自分がやる以上に大変でした……。

 

ヨガといえば、体が柔らかくなる、お腹が引っ込む、というイメージがあるかもしれません。もちろんそのような効果が、ないわけではないのですが、ヨガをすると気持ち良い落ち着くリフレッシュできる、という特に精神面の魅力があります。何かと忙しく落ち着く間もない日が続きますが、この時間はヨガをすると決めて、嫌な事や考え事を手放して、自分の呼吸と体に向き合う、自分自身に気づくということがヨガの大きな魅力だと私は考えています。

 

ヨガの形を極める、綺麗なポーズを取ろうとするとけっこう大変です。例えば、べたーっとした開脚をしようとして膝の後ろや脚の付け根がつりそうになった方はいませんか?ヨガのポーズの中には、簡単なポーズもあれば難しいポーズもありますし、同じ名称のポーズでもやり方にバリエーションがありますし、ご自身の体力や骨格に合わせて動くこともできます。私は、ヨガが初めての方や体を伸ばすことに慣れていない方にも気持ち良くできるように心がけています。

 

ヒューマンフィットネス東浦でも、ヨガの体験ができますので興味のある方はぜひお問い合わせ、もしくは店頭にお越しください。服装は、動きやすい服装であれば短パンでもジャージでもなんでも構いません!張り切ってヨガっぽい服装でなくて良いのでぜひお気軽に♪

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2022-09-12 18:27:00

大学時代のこと:スポーツ健康科学

ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。最近はストレッチと筋トレ紹介が続いていましたが、今回は「創業の思い」から。

タイトルにもありますが、大学時代の話をさせてください。

 

大学は関西にある立命館大学のスポーツ健康科学部というところで過ごしました。入学して間もない頃、1回生の時に受けた「スポーツ健康科学」という授業のインパクトが大きく、その先生の話に強く興味を惹かれたのを覚えています。ちなみにそこで教鞭を取っておられたのが、当時の学部長でもあった田畑泉教授です。フィットネス好きな方はご存知だと思いますが、田畑泉教授といえばあの「タバタトレーニング」の元となった先生です。タバタトレーニングについては話すと長くなるので割愛しますが、田畑先生のお話で特に印象的だったのが、「健康増進のための運動・トレーニング」です。

 

私が立命館大学のスポーツ健康科学部に進学したのは、中学・高校と打ち込んできた陸上競技をもっと極めたいという思いからで、スポーツといえば競技志向の強いアスリートがやるもの、と思っていました。今でこそスポーツや運動は健康のため、という認識はあると思うのですが、当時の私にとって健康とスポーツ、健康と運動という考え方は画期的でした。

 

スポーツ健康科学の授業の中では、「運動というのは糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防・改善にこんなにも良いんだぞ!」ということを教わりました。数々の実験結果や論文を引用し、主観論ではなく科学的に証明されているのだと熱弁されたのを覚えています。

 

もちろん田畑先生も科学者ですので、これまでたくさんの研究をされてきていて、ご本人がまとめられた実験結果も紹介してくれました。また、授業は座学ではあるのですが一部の実験機材を講義室に持ち込み、実験はこんな風にやるんだよと実際の様子も少し見せてくださり、研究の面白さも垣間見れました。配られた膨大な資料と先生の声を聞いているだけだと眠くなってしまうのですが、先生の研究にかける熱さは、未熟な新入生の私でも感じられました。

 

学べば学ぶほど、運動が健康にもたらす効果がわかってきて、これをもっと色んな人に知ってほしいと思いました。そしてこんなにも健康に良い運動というものを、もっとたくさんの人に実践してほしいという思いが大きくなってきました。運動は薬と違ってほとんど副作用がなく、運動という一つのことで複数の病気に効果があるということで大変魅力的に感じています。ただ、その運動を広めるにあたっては色々な難しさや課題があるんだということも、同時に知っていくことになりました…。

運動を広める苦労に関しては学生時代もそうでしたが、社会人になってフィットネストレーナーとして働く中で、より痛感するようになりました。

 

だいぶ横道それてつらつらと書いてしまいましたが、大学時代にスポーツ健康科学を学んだことが、今の私と、ヒューマンフィットネス東浦の事業に繋がっているんだということを知ってもらえると嬉しいです。

2022-08-27 18:53:00

初心者でも安心して通えるように

ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。最近の朝晩は少し涼しくなって、過ごしやすくなったでしょうか。

 

さっそく本題に入ります。ヒューマンフィットネス東浦では「初心者でも安心して通える場所」を目指しています。

 

運動といえば、

きついことをやらされるのではないか。

痛みを伴うのではないだろうか。

持病もあるのに、本当に私にできるのだろうか。

 

運動に慣れていない方は、そのような不安でいっぱいかもしれません。自分のできる運動がないからといって何もしないのは、体の更なる衰えにつながり、もったいなく思います。

 

でも、体に関する知識と技術に長けたプロのトレーナーが、自分に合った無理のない運動を毎回丁寧にみてくれたら、どうでしょう?これからこういう運動をして、これぐらいの期間続ければ、これだけ改善できる、そんな筋道を立てて一緒に伴走してくれるトレーナーがいたら、どうでしょう?ためらいつつも、なんとか一歩、踏み出せないでしょうか。

 

私は、不安があってこれまで運動に取り組むことができなかった人が、その一歩を踏み出すお手伝いがしたいと思っています。運動初心者の気持ちに寄り添った、丁寧な指導を心がけています。まずはカウンセリングで体の悩みや運動歴、なりたい姿などを丁寧にお聴きします。人によっては食事指導や小さなストレッチのみから始める場合もあります。

 

そして、健康のためには重たいマシンを使いこなせることよりも、自分の体を使いこなせることの方が大切だと考えています。だからヒューマンフィットネス東浦では、自分の体でできるストレッチや筋力トレーニングを、毎回丁寧に教えることに重きを置いています。疑問があればいつでも聞けるよう、そばでトレーニングを見守ります。ちゃんと教えてもらえるんだという安心感をもって来ていただけると幸いです。

 

ヒューマンフィットネス東浦について

2022-08-24 09:23:00

カウンセリングで大切にしていること

ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。本日はカウンセリングについて、書いていきます。

私がカウンセリングで大切にしていることを中心に書いていきます。

 

カウンセリングは、お客様とトレーナーが最初に顔を合わせた時に行う、フィットネスの入口であります。お客様の目的に合った最適なトレーニングプランを作成し、実践していただくために行うものです。具体的には、お客様の悩み(特に体の悩み)、今後どうなりたいか、生活習慣、食生活等についてヒアリングしていきます。内容によっては、少し動いてもらって簡単な動作のチェックもします。このように、お客様の現在地を知ることがカウンセリングの目的の一つです。現在地がわからなければ、どこに向かって何をどう改善すれば良いのかもわからないので、安全で効果的な運動は実施できません。だからカウンセリングには、とても力を入れています。

 

私がカウンセリングで特に意識しているのは、お客様の話を最後まで聴く、ということです。それは、お客様に安心してフィットネスを始めてもらいたいからです。私も悩みがあった時に誰かに相談することはあるのですが、相手が話すばかりで自分の話を聴いてもらえず、嫌な思いをした経験が多々あります。相手がべらべらしゃべってこちらの話を聞き入れてもらえない、それどころか、こちらの話を遮って相手が自分の自慢話を長々と語る、求めてもいない的外れなアドバイスを説明し続ける、ということも少なくなかったです。

逆に、私の話を最後まで親身に聴いてくれた人もいました。すぐそこで解決に至ったわけではないのですが、最後まで話を聴いてもらえた、私のことを受け入れてくれた、という安心感に包まれました。私はこのようなカウンセリングがしたいと思いました。どうやったらお客様が安心して、気持ち良く話ができるだろうかと、日々考えています。まだまだ改善の余地はあると思いますが、現時点での最高のカウンセリングをお客様に体験していただきたいと思っています。お客様が話すことに詰まったら何かしらの質問を投げかけますが、もちろん話したくないことは話さなくてけっこうです。私自身もしゃべりたがりなので、聴く立場になった時はなおさら気を付けて、聴くに徹します。お客様に安心してフィットネスを始めてもらいたい思いで、カウンセリングに取り組んでいます。

ヒューマンフィットネス東浦では、無料でカウンセリングで行っています。まずは話を聴いてほしい、受け入れてほしいという方、ぜひ一度来てみてください。

予約はこちら

2022-08-23 18:53:00

トレーナーがいることの意義

ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。「創業の思い」第2弾を更新します。本日のテーマは「トレーナーがいることの意義」。

 

本やネットで、フィットネスやトレーニングに関する情報を手に入れることは容易になりました。トレーナーがいなくても、健康のため、もしくはボディメイクのため、何をするべきか、何に気を付ければ良いか、ちょっと調べれば答えはわかると思います。

そんな世の中で、生身のトレーナーがいることの意義は、

個々に合った情報を伝える

正しく実践してもらう

背中を押す(メンタル)

の、大きく3つだと考えています。だからこそ、トレーナーは機械に取って代わることのできない職業なんだと考えています。

 

多すぎる情報の中で何が正しいのかを判断するためには、ある程度の知識・知見を兼ね備えておく必要があります。例えば流行りの〇〇ダイエットも、ある人にとっては良くても、別の人にとっては悪い方法かもしれません。元々の体質やライフスタイルが、個々によって異なるからです。私が〇〇という目的を達成するためには、何をどれぐらい行えば良いのか。どんな運動をどれぐらいの時間行えば良いのか。そのやり方は千差万別、選択肢は無限大です。お客様の話を丁寧に聴き、「""に合った運動は何?」の問いに答えるのがトレーナーの仕事の一つだと私は考えています。時には、お客様にとって耳の痛いこと、厳しい現実も伝えなければならないかもしれません。わかりやすく甘い情報に惑わされることなく、目の前のお客様にとって必要な情報を取捨選択し正しくお伝えすること、これはトレーナーの一つの使命だと考えています。

 

そして、正しく実践してもらうこと。例えば、足腰を鍛える代表的なトレーニングとしてスクワットがあります。スクワットのやり方は、本やネットで簡単に調べることができます。しかし、それを見て正しいフォームで実施できているかは怪しい…、というのが私の実感です。膝の向き、つま先の向き、脚の幅、足首の角度、背中の伸び具合、目線……。スクワットのフォームで注意するポイントはたくさんあります。一回のトレーニングで全てを改善することは難しいですが、指摘(間違っているなあ…と思う・気づくだけでなく行動!)して改善への導くことが必要ではないかと考えています。そしてその正しいフォームは、その人の骨格や目的によっても変わってきます。また、どこかの関節に制限があるならば、関節可動域を広げるストレッチから入らなければなりません。足腰を鍛える、という目的ならば、そのやり方を教えることも大切ですし、どの種目を選択するのかもそれ以上に大切です。特に後者は、私が創業に至る大きな理由でもあります。場所や道具、時間によってできる運動は限られてしまうことが多いです。お客様一人一人にとって、安全で効果的な運動を実践できる最高の環境づくりには妥協せず、今のスタジオを作りました。

 

3つ目の「背中を押す」。これは分かりやすいかもしれません。くじけそうな時に励ましてくれる存在、怠けそうな時には厳しくも立て直してくれる存在、できた時には褒めて自信を持たせてくれる存在。これが私の思い描くトレーナー像です。お客様のを動かすことは機械でできても、お客様のまで動かせるのは、血の通った生身のトレーナーがいるからこそだと思います。いろんなことが機械化・自動化していく世の中だからこそ、人間らしさを忘れたくない、そんな思いもあって店名には「ヒューマン」という名前を入れました。

 

以上、「トレーナーがいることの意義」について書いてきました。ちょっと、熱くなってしまったかも。

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