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初心者に優しい運動教室
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。本日は「創業の思い」として「初心者に優しい運動教室」について書きます。
ヒューマンフィットネス東浦を立ち上げた経緯として、初心者でも安心して運動できる場所があれば良いな、と考えていました。
あぐらがかけない、正座ができない、前屈も腹筋もできない…
そんな自分を見られるなんてみっともないな……
と恥ずかしさを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
運動不足を解消したいけど、何からやって良いのかわからない。
毎回トレーナーに見てもらわないとケガしそうで不安だ…
そのトレーナーも厳しかったらどうしよう。膝が痛くて学生時代のトラウマもあるし
と運動することに対して恥ずかしさや恐怖心をお持ちかもしれません。
しかし、立命館大学のスポーツ健康科学部で運動による健康への効果を知ってしまった者としては、そういう人にも運動をやってほしいのです。運動しないと、ますます衰えてしまうので……
ただ、激しい運動でなくて構いません。ちょっと伸ばす、ほぐす、ゆるい運動だけでも気持ちが良くなって、身も心もぽかぽかしてくる。それを体感してもらいたいのです。
初心者の方、運動に慣れていない方には簡単なストレッチから丁寧にご指導いたします。
動きづらい時はどこかに制限がかかっていたり筋肉が固まっていたりするので、まずはゆっくりと伸ばしてほぐして、運動できる状態にするところから始めます。
ずっとウォーミングアップだけやっているようなイメージかもしれません。でもそのウォーミングアップが、非常に大事です。
そのウォーミングアップの段階でも、
きついな、と感じたら無理して動かず、休憩して様子を見ても良いですし、
もうひと頑張りできそうならもうちょっと頑張ってみる。
主役はお客様なので、私はお客様に合わせてやっていくよう心がけています。
だから大切にしているのは、お客様との対話。一方的に運動のやり方を教えるのではなく、お客様からの反応を大事にしています。受け入れるように心がけています。
話している内容の中には、体のこと、健康のことのみならず、世間話のようなちょっとした出来事もあります。おしゃべりしに来る、という感覚で来てもらっても大歓迎です。
おしゃべりすることも癒しですから…
このようにお客様主体で、居心地よくのびのびと過ごしていただければ、うれしいです。
体力向上のために必ずしも痛みは必要ありません。
きつくない運動だからといって効果がないわけではありません。
正しいやり方で適切な負荷があれば、健康に近づいていきます。
適切なフォームで運動していただけるよう、全身が映る鏡は複数置いているのですが、
一番大事なのは、お客様自身で感じていただくこと。
伸びているなあ、動いているなあ、呼吸しているなあ、気持ち良いなあ、温まってきたなあ
を、なんとなくでも感じ取っていただきたいのです。
そのお手伝いを、ヒューマンフィットネス東浦はさせていただきます。
初心者の方でも安心して受け入れられる体制を整えていますので、お気軽に来ていただけると幸いです。
ヒューマンフィットネス東浦の店名とロゴマークについて
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。9月も今日で終わりですね。
ヒューマンフィットネス東浦は今年の7月1日に、知多郡東浦町、東浦駅前にてオープンしました。ちょうど3か月ということになります。
改めてということになりますが、ヒューマンフィットネス東浦の店名とロゴマークについてお伝えしたいと思います。
「ヒューマン」という単語には「人」「人間らしい」という意味があります。AI化や自動化が進む今の世の中、機械ではなく感情豊かな生身の人間がいることの価値は大きいと考えています。そういった人にしかできないこと、人の温もりを大事にしたくて、ヒューマンという言葉を店名につけました。「フィットネス」というのはそのままではありますが、健康のために運動を行うこと、体力の向上につながる運動のこと、と考えています。
そしてロゴにあるシンボルマークは、5人の「人」がつながって「星☆」という形を作っています。最大5人の少人数の健康運動教室なので、5人です。独立していると黒い文字でしかないのですが、互いにつながることで初めて輝くことができる、人と人とがつながるからこそ白く晴々しい舞台ができればと、このマークを思いつきました。
人は独りでは生きていけない、だから人のぬくもり、人のつながり、という言葉もロゴに入れています。手裏剣?とかマンジ卍?とか言われることもあるのですが……笑。覚えていただけると幸いです。
明日から4カ月目のスタート。今後もよろしくお願いいたします。
トレーナーの価値:「生涯健康」を実現する
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
本日は「トレーナーの価値」について書きます。
ヒューマンフィットネス東浦では以下のリンク先のようなメニュー(コース)を提供しております。
これをご覧になり、他のスポーツクラブ・フィットネスジムと比べると「割高だな」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
これを高いか安いかを判断するのはお客様なので、提供する私の方から押し付けることはできません。ただ、一からこのスタジオを立ち上げるにあたり、以下のような気持ち(覚悟や信念)を持っているということは、どうしてもお伝えしたいと思っています。
トレーナーがいることで、
お客様は各々の体力や骨格に合わせて正しく運動が実施できる、刻々と変わる現状に応じた適切な運動と食生活が実践できる、それを長期的に続けることで体力を維持・向上させ、生涯健康でいられる。
これを(知識・技能的にもメンタル的にも)支えるのがトレーナーの役割であり、ヒューマンフィットネス東浦が提供する価値です。単なる場所貸し屋、マシン貸し屋ではないのです。だから毎回毎回、トレーナーが丁寧に運動を指導するようにしています。
生涯健康というのは、特に力を入れている価値です。
今はさほど介護を心配するほどでなくても、運動不足や乱れた食生活がたたって要介護になってしまうことは往々にしてあります。私は、短いながらも今まで生きてきた人生の中で、そうなってしまう人を見てきました。手遅れになる前の予防策として、自分の人生をかけてこの問題に取り組みたいと考えているのです。
そばで支える家族の苦労も見てきたので……。
これをお読みになって興味を持ってくださった方は、ぜひ一度体験しに来ていただけると幸いです。
ヨガとの出会い、ヨガの魅力
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です!日中は暑く、朝晩は少し涼しい日が続いている東浦町です。
プロフィールにも書いているのですが、私はスポーツクラブで働いていた時に「ヨガ」に出会いました。
そのスポーツクラブでは、スタッフは勤務時間外だと定員に空きがある時にスタジオレッスンに入れることになっていました。私も、自分の体のメンテナンスのため、あとは興味本位で面白そう、気持ち良さそう、という雰囲気でヨガのクラスに、まずは参加者として体験しました。
しばらくヨガを続けるうちに、体が柔らかくなったり猫背が改善したり、効果が現れるようになりました。ただ私は、ヨガで得られる体の効果以上に、ヨガをすること自体が楽しくて気持ち良いなという心のポジティブな変化が大きかったです。こういう背景から、ヨガを教えられる人になりたいなと思い、さらに練習を重ねたのでした。インストラクターとしてお客様の前に出て指導するのは、自分がやる以上に大変でした……。
ヨガといえば、体が柔らかくなる、お腹が引っ込む、というイメージがあるかもしれません。もちろんそのような効果が、ないわけではないのですが、ヨガをすると気持ち良い、落ち着く、リフレッシュできる、という特に精神面の魅力があります。何かと忙しく落ち着く間もない日が続きますが、この時間はヨガをすると決めて、嫌な事や考え事を手放して、自分の呼吸と体に向き合う、自分自身に気づくということがヨガの大きな魅力だと私は考えています。
ヨガの形を極める、綺麗なポーズを取ろうとするとけっこう大変です。例えば、べたーっとした開脚をしようとして膝の後ろや脚の付け根がつりそうになった方はいませんか?ヨガのポーズの中には、簡単なポーズもあれば難しいポーズもありますし、同じ名称のポーズでもやり方にバリエーションがありますし、ご自身の体力や骨格に合わせて動くこともできます。私は、ヨガが初めての方や体を伸ばすことに慣れていない方にも気持ち良くできるように心がけています。
ヒューマンフィットネス東浦でも、ヨガの体験ができますので興味のある方はぜひお問い合わせ、もしくは店頭にお越しください。服装は、動きやすい服装であれば短パンでもジャージでもなんでも構いません!張り切ってヨガっぽい服装でなくて良いのでぜひお気軽に♪
大学時代のこと:スポーツ健康科学
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。最近はストレッチと筋トレ紹介が続いていましたが、今回は「創業の思い」から。
タイトルにもありますが、大学時代の話をさせてください。
大学は関西にある立命館大学のスポーツ健康科学部というところで過ごしました。入学して間もない頃、1回生の時に受けた「スポーツ健康科学」という授業のインパクトが大きく、その先生の話に強く興味を惹かれたのを覚えています。ちなみにそこで教鞭を取っておられたのが、当時の学部長でもあった田畑泉教授です。フィットネス好きな方はご存知だと思いますが、田畑泉教授といえばあの「タバタトレーニング」の元となった先生です。タバタトレーニングについては話すと長くなるので割愛しますが、田畑先生のお話で特に印象的だったのが、「健康増進のための運動・トレーニング」です。
私が立命館大学のスポーツ健康科学部に進学したのは、中学・高校と打ち込んできた陸上競技をもっと極めたいという思いからで、スポーツといえば競技志向の強いアスリートがやるもの、と思っていました。今でこそスポーツや運動は健康のため、という認識はあると思うのですが、当時の私にとって健康とスポーツ、健康と運動という考え方は画期的でした。
スポーツ健康科学の授業の中では、「運動というのは糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防・改善にこんなにも良いんだぞ!」ということを教わりました。数々の実験結果や論文を引用し、主観論ではなく科学的に証明されているのだと熱弁されたのを覚えています。
もちろん田畑先生も科学者ですので、これまでたくさんの研究をされてきていて、ご本人がまとめられた実験結果も紹介してくれました。また、授業は座学ではあるのですが一部の実験機材を講義室に持ち込み、実験はこんな風にやるんだよと実際の様子も少し見せてくださり、研究の面白さも垣間見れました。配られた膨大な資料と先生の声を聞いているだけだと眠くなってしまうのですが、先生の研究にかける熱さは、未熟な新入生の私でも感じられました。
学べば学ぶほど、運動が健康にもたらす効果がわかってきて、これをもっと色んな人に知ってほしいと思いました。そしてこんなにも健康に良い運動というものを、もっとたくさんの人に実践してほしいという思いが大きくなってきました。運動は薬と違ってほとんど副作用がなく、運動という一つのことで複数の病気に効果があるということで大変魅力的に感じています。ただ、その運動を広めるにあたっては色々な難しさや課題があるんだということも、同時に知っていくことになりました…。
運動を広める苦労に関しては学生時代もそうでしたが、社会人になってフィットネストレーナーとして働く中で、より痛感するようになりました。
だいぶ横道それてつらつらと書いてしまいましたが、大学時代にスポーツ健康科学を学んだことが、今の私と、ヒューマンフィットネス東浦の事業に繋がっているんだということを知ってもらえると嬉しいです。