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檜垣の考える「健康」とは??
皆さん、こんばんは!
檜垣由梨子です。
お盆はゆっくり過ごされましたか?
親戚に会いに行かれた・会いに来られた
という人もいらっしゃるかもしれません。
非日常から日常へと切り替えるにも
多少のストレスはかかります。
たまには一人になる時間も大切にして
心と身体の管理をしていきましょうね!
ちなみに昨日、私は
「健康のミライEXPO」という
展示会のようなものに参加してきました。
私は健康づくり・疲れにくいカラダづくり
の中でも特に「運動」については
得意なところですが…
この健康のミライEXPOでは健康にまつわる
色んな専門家がいらっしゃっいました。
香り、漢方、ワクチン、睡眠、
美肌、減塩、腎臓、心理…
健康といっても幅広く、
色んな要素が関わってきますね。
そんな中で本日は、
わたくし檜垣が考える
「健康」ってなんだ?
というのを語っていきたいと思います。
古くは1948年に発行されたWHO憲章では
健康の定義について、
「健康とは、病気でないだけでなく、
肉体的、精神的、社会的にも満たされた状態」
とされています。
「社会的」というのが大きいと思っており、
私たちが想像しやすい「心と身体」だけでなく、
人とのつながりや恵まれた人間関係・環境も
関係していているのかなと考えています。
このような一般的な健康の定義も踏まえて、
檜垣の考える「健康」はまず、
「人間らしくあること」
これが、私が「ヒューマンフィットネス」という
屋号を付けた所以でもあります。
人は独りでは生きていけないし
歳を重ねれば目が見えづらく
耳も聞こえづらくなる。
たまに病気もする。
完ぺきではないから失敗もするし、
笑ったり喜んだり、たまに泣いたり怒ったり、
本来は感情豊か。ずっと頑張ってもいられない。
こういう"人間らしさ"を受け入れていることが、
健康の第一条件なんじゃないかと思うのです。
それを踏まえて、私の考える健康とは、
人間らしさを受け入れ、
希望を持って自らの意思で取捨選択をし、
成長し続ける状態であること
病気でないこと、というのは
短期的・狭義的にはあてはまると思いますが、
私は健康をもっと
長期的・広義的にとらえています。
例えば、私は先日
コロナウイルスに感染してしまい、
喉の痛みや鼻詰まりに見舞われ、
肉体的に多少の苦痛を味わいました。
その数日のうちは確かに"病気"にかかっており、
狭義の意味では「健康」とは言えないかもしれません…
しかし、寝込むほど何もできないわけではなかったし、
食欲も味覚もあり、自宅でできる仕事はしていました。
オンラインレッスンも予定通り行いました。
(聞き苦しかったらすみませんでした…。)
家でゆっくりすることもできたけど、
それよりもやりたいことがあった。
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私の場合、生きる信念として
世界中の人を健康にしたい。
その目的のための最優先事項として
タバタトレーニングを正しく広めたい
という意志がある。
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それに向かって日々頑張り、
色んな人に助けてもらいながら、成長している。
きれいごとかもしれないけど、
本気で実現できると信じて、
希望を持って、
自ら取捨選択していることなのです。
また、例えば生まれつき目が見えなかったり、
交通事故で手足が不自由になったり、
障がいを抱えて日常生活に少なからず
制限がかかってしまう人。
こういう人たちでも、
芸術や音楽で人を感動させたり
スポーツで人に勇気を与えたりする人もいます。
誰かに助けを求めながらも……
自分のできること・得意なことを見つけて
研鑽し、成長し、
人の役に立てることだってたくさんあります。
生きる希望を持って
人生をまっとうしていると思うんです。
そういう人は、胸を張って健康だ、と
いえるのではないでしょうか。
逆に、身体は特段不自由なくても
働きづめでずっと疲労が抜けなかったり
相談できる人もおらず孤独感を感じていたり、
感謝する・感謝されるという豊かな心がなかったら…
周りに流され自分の人生に責任を持てず、
自由でありながら、自らの意思で選ぶことができず、
成長も止まってしまう…
これは私の思う健康ではありません。
あなたの考える健康ってなんでしょう?
たまにはそんな話も、
あなたとしてみたいです!
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マラソン3時間切りとロコモ予防の共通点
マラソン3時間切りとロコモ予防の共通点
代表の檜垣はフルマラソンの自己記録が2時間53分57秒。
大阪国際女子マラソンで出した記録です。
サブスリー(フルマラソンを3時間以内でゴールすること)は1回だけでなく、
檜垣の出身である愛媛マラソン、東京マラソン、しまだ大井川マラソンを含めて4回は達成しています。
女性で3時間切りの記録をもつ人は0.4%ほどと言われています。
42.195kmという長距離を走り切るだけでなく、“速く”完走するためには「質の高いトレーニング」を「継続して実施すること」が必要になります。
そのポイントの一つが、「体のメンテナンス」。
正しいストレッチ、そして栄養・休養とのバランスです。
月間500km(1日あたり約17km)を超える距離を走り込むこともありました。
このトレーニングに耐えられるだけの体づくりとして気をつけなければならないのが、「ケガ・故障をしないこと」。
私がまだトレーニング科学に疎かった中学・高校時代は、膝痛や疲労骨折も少なくありませんでした。
そこで、ケガや故障なくスポーツ生活を送るためにはどうすれば良いか、を学びたくて立命館大学のスポーツ健康科学部の門をくぐりました。
その学びが生かされ、今の私があります。
マラソンは走るスポーツですから、競技特性上「走る」トレーニングが主です。
しかし、ただ走るだけでは同じ部位ばかり使うことになります。
メンテナンスを怠ったまま負荷が重なると特定の筋肉が疲労して硬くなり、その筋肉本来の機能は果たせません。
そうなると他の筋肉や関節でかばうようになって過度な負担がかかり、痛みの発症に繋がります。
私は運動初心者だしもう歳だし、スポーツもそこまで…
と思った方。他人事ではありません。
これといって運動をしていない人。
デスクワークや現場仕事で同じ姿勢・作業が続く人。
この積み重ねの痛みは、忘れた頃にやってくる…。
ケガや故障を抱えると閉じこもりがちになり、さらに身体機能が低下、という悪循環に。
マラソン3時間切りとロコモ予防はつながっています。
少しでも早く運動習慣をつけて、そして正しいストレッチ法、栄養・休養法を習得し、歳を重ねても元気で快適な生活を送るお手伝いができればと思っています。
ストレスなく安心して過ごせる環境づくり
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。今日は11月11日。ポッキーの日ですね。1が4つなので、ベースの日でもありますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ヒューマンフィットネス東浦を立ち上げる時に考えていたのは、
いかにストレスなく安心して過ごせる環境をつくるか
ということでした。
大学時代に健康に対する運動の効果の大きさに感銘を受けた私は、一人でも多くの人に運動の素晴らしさを知ってもらい、実践してもらいたいとフィットネストレーナーになりました。
このような背景から、スポーツクラブで働くことになりました。
しかし現場では、自己流でやってちっとも効果が出ないばかりか、逆にケガをしてしまう人もいました。
マシンの使い方を誤っていたり、ウエイトが重たすぎたり、そもそも体格に合っていなかったり、無理な運動を見栄え良くやろうとしていたり…
また、スタジオプログラムのインストラクターとして、レッスンも数多く担当させていただきました。
大勢の流れに合わせようとして上手く動けず、戸惑いながらなんとかその時間をしのいでいるような人もいました。
引け目を感じて、その時間を楽しんでいるようには思えませんでした。
このようなお客様を見て、もどかしく、悔しくなってきました。
自分のできる範囲でフォローはしていましたが、他のお客様の目や公平性、時間と場所の問題もあり、十分にはできていなかったと思います。
運動は素晴らしい可能性を秘めているのに、それがちゃんと届いていない…
何のためにフィットネストレーナーはいるんだと。
トレーナーの目がちゃんと一人一人に行き届き、その人に合った運動を届けたい。
もっと言えば、その人の人生と向き合って、一緒に元気になっていきたい。
という思いが強くなっていきました。
そのためには、冒頭にも書きましたが
ストレスなく安心して過ごせる環境
が必要だと考えました。
具体的にどのようなストレスを感じているのかを考えたところ、
スペースがなく伸び伸びと体を動かせなかったり
混んでいて順番待ちや窮屈さがあったり
話し声やマシンのガチャガチャした音をうるさく感じたり
周りの人の目が気になったり
聞きたいときにトレーナーが近くにいなかったり
こういったことでストレスを感じる人が、少なくないのではないかと思いました。
だから私は、これらのストレス要因を極力取り除けるよう、場所・空間づくり、コース設定などを考えました。
同時に運動できる人数を制限して広々とした空間を確保し、
不特定多数の人が集まらず、順番待ちがないよう完全予約制にし、
騒音や圧迫感のあるマシンを使わず、自体重でできるストレッチや筋トレを中心とし、
完全個室でプライバシーを守り、毎回トレーナーがそばで指導するシステムにしました。
これが今のヒューマンフィットネス東浦です。今後も改善を重ねてまいります。
ヒューマンフィットネス東浦はこのようにして、
お客様がストレスなく安心して過ごせる環境づくりを心がけています。
一度に大勢の人を見ることはできないけど、
目の前のお客さんにとって最適な運動を届けよう。
押し付けではなくしっかりと話を聴いて、本当の意味でお客さんに寄り添った指導をしよう。
ストレスなく、安心して通えるクラブづくりをしよう
こんな決意を持って運営しています。
初心者に優しい運動教室
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。本日は「創業の思い」として「初心者に優しい運動教室」について書きます。
ヒューマンフィットネス東浦を立ち上げた経緯として、初心者でも安心して運動できる場所があれば良いな、と考えていました。
あぐらがかけない、正座ができない、前屈も腹筋もできない…
そんな自分を見られるなんてみっともないな……
と恥ずかしさを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
運動不足を解消したいけど、何からやって良いのかわからない。
毎回トレーナーに見てもらわないとケガしそうで不安だ…
そのトレーナーも厳しかったらどうしよう。膝が痛くて学生時代のトラウマもあるし
と運動することに対して恥ずかしさや恐怖心をお持ちかもしれません。
しかし、立命館大学のスポーツ健康科学部で運動による健康への効果を知ってしまった者としては、そういう人にも運動をやってほしいのです。運動しないと、ますます衰えてしまうので……
ただ、激しい運動でなくて構いません。ちょっと伸ばす、ほぐす、ゆるい運動だけでも気持ちが良くなって、身も心もぽかぽかしてくる。それを体感してもらいたいのです。
初心者の方、運動に慣れていない方には簡単なストレッチから丁寧にご指導いたします。
動きづらい時はどこかに制限がかかっていたり筋肉が固まっていたりするので、まずはゆっくりと伸ばしてほぐして、運動できる状態にするところから始めます。
ずっとウォーミングアップだけやっているようなイメージかもしれません。でもそのウォーミングアップが、非常に大事です。
そのウォーミングアップの段階でも、
きついな、と感じたら無理して動かず、休憩して様子を見ても良いですし、
もうひと頑張りできそうならもうちょっと頑張ってみる。
主役はお客様なので、私はお客様に合わせてやっていくよう心がけています。
だから大切にしているのは、お客様との対話。一方的に運動のやり方を教えるのではなく、お客様からの反応を大事にしています。受け入れるように心がけています。
話している内容の中には、体のこと、健康のことのみならず、世間話のようなちょっとした出来事もあります。おしゃべりしに来る、という感覚で来てもらっても大歓迎です。
おしゃべりすることも癒しですから…
このようにお客様主体で、居心地よくのびのびと過ごしていただければ、うれしいです。
体力向上のために必ずしも痛みは必要ありません。
きつくない運動だからといって効果がないわけではありません。
正しいやり方で適切な負荷があれば、健康に近づいていきます。
適切なフォームで運動していただけるよう、全身が映る鏡は複数置いているのですが、
一番大事なのは、お客様自身で感じていただくこと。
伸びているなあ、動いているなあ、呼吸しているなあ、気持ち良いなあ、温まってきたなあ
を、なんとなくでも感じ取っていただきたいのです。
そのお手伝いを、ヒューマンフィットネス東浦はさせていただきます。
初心者の方でも安心して受け入れられる体制を整えていますので、お気軽に来ていただけると幸いです。
ヒューマンフィットネス東浦の店名とロゴマークについて
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。9月も今日で終わりですね。
ヒューマンフィットネス東浦は今年の7月1日に、知多郡東浦町、東浦駅前にてオープンしました。ちょうど3か月ということになります。
改めてということになりますが、ヒューマンフィットネス東浦の店名とロゴマークについてお伝えしたいと思います。
「ヒューマン」という単語には「人」「人間らしい」という意味があります。AI化や自動化が進む今の世の中、機械ではなく感情豊かな生身の人間がいることの価値は大きいと考えています。そういった人にしかできないこと、人の温もりを大事にしたくて、ヒューマンという言葉を店名につけました。「フィットネス」というのはそのままではありますが、健康のために運動を行うこと、体力の向上につながる運動のこと、と考えています。
そしてロゴにあるシンボルマークは、5人の「人」がつながって「星☆」という形を作っています。最大5人の少人数の健康運動教室なので、5人です。独立していると黒い文字でしかないのですが、互いにつながることで初めて輝くことができる、人と人とがつながるからこそ白く晴々しい舞台ができればと、このマークを思いつきました。
人は独りでは生きていけない、だから人のぬくもり、人のつながり、という言葉もロゴに入れています。手裏剣?とかマンジ卍?とか言われることもあるのですが……笑。覚えていただけると幸いです。
明日から4カ月目のスタート。今後もよろしくお願いいたします。

