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ストレスなく安心して過ごせる環境づくり
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。今日は11月11日。ポッキーの日ですね。1が4つなので、ベースの日でもありますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ヒューマンフィットネス東浦を立ち上げる時に考えていたのは、
いかにストレスなく安心して過ごせる環境をつくるか
ということでした。
大学時代に健康に対する運動の効果の大きさに感銘を受けた私は、一人でも多くの人に運動の素晴らしさを知ってもらい、実践してもらいたいとフィットネストレーナーになりました。
このような背景から、スポーツクラブで働くことになりました。
しかし現場では、自己流でやってちっとも効果が出ないばかりか、逆にケガをしてしまう人もいました。
マシンの使い方を誤っていたり、ウエイトが重たすぎたり、そもそも体格に合っていなかったり、無理な運動を見栄え良くやろうとしていたり…
また、スタジオプログラムのインストラクターとして、レッスンも数多く担当させていただきました。
大勢の流れに合わせようとして上手く動けず、戸惑いながらなんとかその時間をしのいでいるような人もいました。
引け目を感じて、その時間を楽しんでいるようには思えませんでした。
このようなお客様を見て、もどかしく、悔しくなってきました。
自分のできる範囲でフォローはしていましたが、他のお客様の目や公平性、時間と場所の問題もあり、十分にはできていなかったと思います。
運動は素晴らしい可能性を秘めているのに、それがちゃんと届いていない…
何のためにフィットネストレーナーはいるんだと。
トレーナーの目がちゃんと一人一人に行き届き、その人に合った運動を届けたい。
もっと言えば、その人の人生と向き合って、一緒に元気になっていきたい。
という思いが強くなっていきました。
そのためには、冒頭にも書きましたが
ストレスなく安心して過ごせる環境
が必要だと考えました。
具体的にどのようなストレスを感じているのかを考えたところ、
スペースがなく伸び伸びと体を動かせなかったり
混んでいて順番待ちや窮屈さがあったり
話し声やマシンのガチャガチャした音をうるさく感じたり
周りの人の目が気になったり
聞きたいときにトレーナーが近くにいなかったり
こういったことでストレスを感じる人が、少なくないのではないかと思いました。
だから私は、これらのストレス要因を極力取り除けるよう、場所・空間づくり、コース設定などを考えました。
同時に運動できる人数を制限して広々とした空間を確保し、
不特定多数の人が集まらず、順番待ちがないよう完全予約制にし、
騒音や圧迫感のあるマシンを使わず、自体重でできるストレッチや筋トレを中心とし、
完全個室でプライバシーを守り、毎回トレーナーがそばで指導するシステムにしました。
これが今のヒューマンフィットネス東浦です。今後も改善を重ねてまいります。
ヒューマンフィットネス東浦はこのようにして、
お客様がストレスなく安心して過ごせる環境づくりを心がけています。
一度に大勢の人を見ることはできないけど、
目の前のお客さんにとって最適な運動を届けよう。
押し付けではなくしっかりと話を聴いて、本当の意味でお客さんに寄り添った指導をしよう。
ストレスなく、安心して通えるクラブづくりをしよう
こんな決意を持って運営しています。
初心者に優しい運動教室
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。本日は「創業の思い」として「初心者に優しい運動教室」について書きます。
ヒューマンフィットネス東浦を立ち上げた経緯として、初心者でも安心して運動できる場所があれば良いな、と考えていました。
あぐらがかけない、正座ができない、前屈も腹筋もできない…
そんな自分を見られるなんてみっともないな……
と恥ずかしさを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
運動不足を解消したいけど、何からやって良いのかわからない。
毎回トレーナーに見てもらわないとケガしそうで不安だ…
そのトレーナーも厳しかったらどうしよう。膝が痛くて学生時代のトラウマもあるし
と運動することに対して恥ずかしさや恐怖心をお持ちかもしれません。
しかし、立命館大学のスポーツ健康科学部で運動による健康への効果を知ってしまった者としては、そういう人にも運動をやってほしいのです。運動しないと、ますます衰えてしまうので……
ただ、激しい運動でなくて構いません。ちょっと伸ばす、ほぐす、ゆるい運動だけでも気持ちが良くなって、身も心もぽかぽかしてくる。それを体感してもらいたいのです。
初心者の方、運動に慣れていない方には簡単なストレッチから丁寧にご指導いたします。
動きづらい時はどこかに制限がかかっていたり筋肉が固まっていたりするので、まずはゆっくりと伸ばしてほぐして、運動できる状態にするところから始めます。
ずっとウォーミングアップだけやっているようなイメージかもしれません。でもそのウォーミングアップが、非常に大事です。
そのウォーミングアップの段階でも、
きついな、と感じたら無理して動かず、休憩して様子を見ても良いですし、
もうひと頑張りできそうならもうちょっと頑張ってみる。
主役はお客様なので、私はお客様に合わせてやっていくよう心がけています。
だから大切にしているのは、お客様との対話。一方的に運動のやり方を教えるのではなく、お客様からの反応を大事にしています。受け入れるように心がけています。
話している内容の中には、体のこと、健康のことのみならず、世間話のようなちょっとした出来事もあります。おしゃべりしに来る、という感覚で来てもらっても大歓迎です。
おしゃべりすることも癒しですから…
このようにお客様主体で、居心地よくのびのびと過ごしていただければ、うれしいです。
体力向上のために必ずしも痛みは必要ありません。
きつくない運動だからといって効果がないわけではありません。
正しいやり方で適切な負荷があれば、健康に近づいていきます。
適切なフォームで運動していただけるよう、全身が映る鏡は複数置いているのですが、
一番大事なのは、お客様自身で感じていただくこと。
伸びているなあ、動いているなあ、呼吸しているなあ、気持ち良いなあ、温まってきたなあ
を、なんとなくでも感じ取っていただきたいのです。
そのお手伝いを、ヒューマンフィットネス東浦はさせていただきます。
初心者の方でも安心して受け入れられる体制を整えていますので、お気軽に来ていただけると幸いです。
ガス抜きのポーズ:便秘改善、お腹引き締め、腰痛予防に
お腹・体幹の運動を紹介!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
本日はヨガのポーズより「ガス抜きのポーズ」を紹介します。
ガス抜きのポーズは、腸にたまった不要なガスを排出し、
便秘の改善やお腹引き締め、腰痛予防にもつながります。
見た目も大事ですが、何より意識してほしいのは、「呼吸」。
しっかりと息を吐き、効果を引き出していきましょう!
仰向けになって、まずは片方の膝を抱えます。
股関節を曲げるので、脚の付け根に違和感のある人は無理をせず。
もう片方の脚も引き寄せ、写真のように丸くなります。
頭を床につき、首はリラックス。穏やかな呼吸を繰り返しましょう。
しっかりと息を吐いて、ガスを排出するイメージです。
ちなみに両手同士は組まないで、右手は右脚を、左手は左脚を持つ。
それぞれ独立して持つ方が、首への負担は小さくて済みます。
写真では見えづらいですが、気を付けてみてください。
もし余裕があれば頭を床から離し、膝に顔を近づけて丸まります。
お腹に力が入りますね。排泄に必要な腹筋を鍛えることができます。
顎は軽く引いておき、腰が反らないように気を付けましょう。
お腹が膨らんだりしぼんだりするのを感じて、呼吸を繰り返します。
お腹を圧迫して腹式呼吸を行うことにより、腸が刺激され、便秘改善にもつながります。
食事直後は避け、朝起きる時や夜寝る前などにぜひやってみてください。
リバースプッシュアップ:二の腕
首・肩・背中の運動を紹介!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
本日は「リバースプッシュアップ」という種目で二の腕を鍛えます。
二の腕を鍛えたいときに思い浮かぶのはプッシュアップ(いわゆる「腕立て伏せ」)。
なかなか難しいですよね。
本日紹介するリバースプッシュアップも、
ラクではありませんがプッシュアップよりはやりやすいと思います。
二の腕を引き締めたい人はぜひ挑戦してみてください!
腕を後ろに回すので首や肩のストレッチにもなります。
イスの前に出てきて、手を後ろに回し、このような姿勢を取ります。
胸を押し出すようにして肩を後ろに回すイメージ。
肘を曲げ、お尻を下にストンと落とすように腰を下ろします。
この時、脚でも支えられますがなるべく二の腕を使う意識を持ちましょう。
横から見ると、こんな感じ。深く下げるほどキツくなります。
肩のストレッチにもなって猫背改善にもつながりそうですね。
肘を曲げて、伸ばして、を繰り返します。
プッシュアップでも同じですが、リバースプッシュアップは肘を伸ばして戻す方も重要。
肘を曲げて下がるだけでも二の腕はきつく感じますが、
しっかりと肘を伸ばし、肘がほぼ伸びきるまで戻ってきましょう。
さらに余裕のある人は、足を遠くに着き、つま先を上げた状態で行います。
あまり遠すぎると転びそうになるので、膝は少し曲がっていて構いません。
二の腕を引き締めるリバースプッシュアップ。始めは5回程度でもきついと思います。
徐々に回数を増やして、深さも狙っていけば良い二の腕が手に入ります!
立橋:もも裏・お尻・腕のトレーニング
股関節・脚・お尻の運動を紹介!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
本日は「立橋」というトレーニングでもも裏・お尻・腕を鍛えていきます。
お尻の筋肉を使い、股関節を伸ばして脚を持ち上げるのがポイント。
イスぐらいの高さのものがあればできるので、ぜひやってみてください。
まずはこのように、イスの横から手を着きます。なるべくイスに近づきましょう。
お尻を少し後ろに突き出すようにして背中を伸ばします。
膝も伸ばせるなら両方とも伸ばしておきます。
ここから片方の脚を持ち上げます。はじめはこれぐらいの高さで構いません。
着いている脚の膝は少し曲がっていてもOK。
背中は伸ばしましょう。
↑こちらは良くない例です。
脚は高く上げなくても構いませんが、浮かせている脚の膝はなるべく伸ばしましょう。
もも裏やお尻に効かせます。
背中も丸まっていては良くないので、ピンと伸ばします。
できる方は、ここまでしっかり脚を持ち上げます。
横から見ると、「T」の字を描くイメージです。
さらに余裕のある人は、上げている脚と反対の手を伸ばします。
腕も高く上げるほどきつくなります。
ここでしばらくキープ。始めは5秒程度でもしんどいかもしれません。
徐々に伸ばしていきましょう。
反対側も同じように行います。
左右差も出やすいトレーニングです。
脚の高さ、反対の手を上げるか上げないかで強度調節をしてください。

