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体幹トレーニング、「プランク」を極める
お腹・体幹の運動を紹介!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
昨日、体幹トレーニングの王道、プランクを紹介しました。
本日はその補足説明、もっときれいな姿勢を保つコツをお伝えします。
復習になりますが、プランクはお尻の位置がポイントでした。頭、お尻、かかとまでが一直線になるようにします。
それでは、お尻の位置に気を付けるだけできれいなプランクになるのでしょうか?こちらの2つを見比べてみてください。
どちらもお尻の位置は悪くなく、頭、お尻、かかとは一直線のように見えます。
ただし、下の写真はなんとなく丸まっている、
縮こまっているという印象を持たれた方が多いのではないでしょうか?
プランクで他のポイントを言うなら、まずは足先の着く位置です。
足先が前に着きすぎると、お尻の位置を変える以外だと背中を丸めるか膝を曲げるかしないと一直線が保てません。
こうするとお腹ではなく腰に負担がかかってしまうので、上手く鍛えられません。
上の写真のように、
少し足先は遠目に着き、足首を曲げて少し前のめりに乗っかるぐらい
が良いと思います。背中も膝も、なるべく伸ばしましょう。
お腹が引き伸ばされながら引き締まっている、という感覚があればバッチリです。
そして、目線はいかがでしょうか。
腹筋トレーニングの際は軽く顎をひいた方がお腹に力が入りやすいのですが、
プランクの時は少し遠くを見るぐらいが良いです。
なぜなら、目線がうつむくと背中が丸まりやすいからです。
プランクでお腹を鍛えているときは、お腹が引き伸ばされながら引き締まっているという感覚が大切です。
お腹の反対側にある背中は、多少なりとも縮んでいる必要があります。
お腹と背中の伸びを両方良い状態で保つために、手元かその少し先を見るぐらいの目線にしましょう。
以上、プランクの補足説明をしてきました。きれいなフォームで正しく体幹を鍛えましょう!
プランク:体幹トレーニングの王道!
お腹・体幹の運動を紹介!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。
日中の東浦町はまだ暑いですね。
檜垣は秋のマラソン大会に向けて走っているのですが、
外でランニングするにはまだまだ暑いです…。
そういうわけで来週の祝日、
9/19(月)と9/23(金)にランニングイベント
を行います。
ランニングにつながる補強トレーニングやセルフケアを、
ヒューマンフィットネス東浦の店舗内にて行います。
店舗内ですので、屋外の暑さや日焼けを気にせず運動できます。
すでにランニングに取り組んでいる方はもちろん、これからランニングを始めてみようかなと迷っている方にもおすすめです。
ケガ無く気持ち良く走れる、長くランニングを続けられるポイントをお伝えしますよ!会員ではない方も大歓迎です。
さて、本日は体幹トレーニングの紹介をします。
体幹トレーニングといえばまず思い浮かぶのはこちら、プランクではないでしょうか?
うつぶせになって、両肘と両足先をつき、膝とお尻を持ち上げます。
お尻の位置がポイントですね。
下の写真のように、お尻が上がり過ぎたり下がり過ぎたりしないように調節します。
横からみると、頭、お尻、かかとが一直線になる姿勢を目指します。
自分の体重を支えるのがこんなにもきついのか…と最初は思うかもしれませんが、
一日10秒や20秒からでもぜひやってみてください。
お腹はもちろん、背中やお尻など体幹部がバランス良く鍛えられます。
ヨガとの出会い、ヨガの魅力
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です!日中は暑く、朝晩は少し涼しい日が続いている東浦町です。
プロフィールにも書いているのですが、私はスポーツクラブで働いていた時に「ヨガ」に出会いました。
そのスポーツクラブでは、スタッフは勤務時間外だと定員に空きがある時にスタジオレッスンに入れることになっていました。私も、自分の体のメンテナンスのため、あとは興味本位で面白そう、気持ち良さそう、という雰囲気でヨガのクラスに、まずは参加者として体験しました。
しばらくヨガを続けるうちに、体が柔らかくなったり猫背が改善したり、効果が現れるようになりました。ただ私は、ヨガで得られる体の効果以上に、ヨガをすること自体が楽しくて気持ち良いなという心のポジティブな変化が大きかったです。こういう背景から、ヨガを教えられる人になりたいなと思い、さらに練習を重ねたのでした。インストラクターとしてお客様の前に出て指導するのは、自分がやる以上に大変でした……。
ヨガといえば、体が柔らかくなる、お腹が引っ込む、というイメージがあるかもしれません。もちろんそのような効果が、ないわけではないのですが、ヨガをすると気持ち良い、落ち着く、リフレッシュできる、という特に精神面の魅力があります。何かと忙しく落ち着く間もない日が続きますが、この時間はヨガをすると決めて、嫌な事や考え事を手放して、自分の呼吸と体に向き合う、自分自身に気づくということがヨガの大きな魅力だと私は考えています。
ヨガの形を極める、綺麗なポーズを取ろうとするとけっこう大変です。例えば、べたーっとした開脚をしようとして膝の後ろや脚の付け根がつりそうになった方はいませんか?ヨガのポーズの中には、簡単なポーズもあれば難しいポーズもありますし、同じ名称のポーズでもやり方にバリエーションがありますし、ご自身の体力や骨格に合わせて動くこともできます。私は、ヨガが初めての方や体を伸ばすことに慣れていない方にも気持ち良くできるように心がけています。
ヒューマンフィットネス東浦でも、ヨガの体験ができますので興味のある方はぜひお問い合わせ、もしくは店頭にお越しください。服装は、動きやすい服装であれば短パンでもジャージでもなんでも構いません!張り切ってヨガっぽい服装でなくて良いのでぜひお気軽に♪
大学時代のこと:スポーツ健康科学
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です。最近はストレッチと筋トレ紹介が続いていましたが、今回は「創業の思い」から。
タイトルにもありますが、大学時代の話をさせてください。
大学は関西にある立命館大学のスポーツ健康科学部というところで過ごしました。入学して間もない頃、1回生の時に受けた「スポーツ健康科学」という授業のインパクトが大きく、その先生の話に強く興味を惹かれたのを覚えています。ちなみにそこで教鞭を取っておられたのが、当時の学部長でもあった田畑泉教授です。フィットネス好きな方はご存知だと思いますが、田畑泉教授といえばあの「タバタトレーニング」の元となった先生です。タバタトレーニングについては話すと長くなるので割愛しますが、田畑先生のお話で特に印象的だったのが、「健康増進のための運動・トレーニング」です。
私が立命館大学のスポーツ健康科学部に進学したのは、中学・高校と打ち込んできた陸上競技をもっと極めたいという思いからで、スポーツといえば競技志向の強いアスリートがやるもの、と思っていました。今でこそスポーツや運動は健康のため、という認識はあると思うのですが、当時の私にとって健康とスポーツ、健康と運動という考え方は画期的でした。
スポーツ健康科学の授業の中では、「運動というのは糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防・改善にこんなにも良いんだぞ!」ということを教わりました。数々の実験結果や論文を引用し、主観論ではなく科学的に証明されているのだと熱弁されたのを覚えています。
もちろん田畑先生も科学者ですので、これまでたくさんの研究をされてきていて、ご本人がまとめられた実験結果も紹介してくれました。また、授業は座学ではあるのですが一部の実験機材を講義室に持ち込み、実験はこんな風にやるんだよと実際の様子も少し見せてくださり、研究の面白さも垣間見れました。配られた膨大な資料と先生の声を聞いているだけだと眠くなってしまうのですが、先生の研究にかける熱さは、未熟な新入生の私でも感じられました。
学べば学ぶほど、運動が健康にもたらす効果がわかってきて、これをもっと色んな人に知ってほしいと思いました。そしてこんなにも健康に良い運動というものを、もっとたくさんの人に実践してほしいという思いが大きくなってきました。運動は薬と違ってほとんど副作用がなく、運動という一つのことで複数の病気に効果があるということで大変魅力的に感じています。ただ、その運動を広めるにあたっては色々な難しさや課題があるんだということも、同時に知っていくことになりました…。
運動を広める苦労に関しては学生時代もそうでしたが、社会人になってフィットネストレーナーとして働く中で、より痛感するようになりました。
だいぶ横道それてつらつらと書いてしまいましたが、大学時代にスポーツ健康科学を学んだことが、今の私と、ヒューマンフィットネス東浦の事業に繋がっているんだということを知ってもらえると嬉しいです。
脚の付け根伸ばし
股関節・脚・お尻の運動を紹介!
ヒューマンフィットネス東浦の檜垣です!
9月に入り、朝晩は少し涼しく感じる日も出てきました。
季節の変わり目ですので、よりいっそう体調管理に気を付けてくださいね!
さて本日は、脚の付け根を伸ばすストレッチを紹介します。
股関節が動いているのを感じましょう。
股関節が柔らかくなると、体が動きやすくなって腰の負担が和らぎます。
血行が良くなるので代謝が上がり、脂肪も落ちやすくなります!
きついものではありませんので、ぜひ一緒にやってみましょう。
写真のようなポーズをとります。四つん這いの状態から、片方の脚を前に出します。
まずは手と手の間に入れるように出します。
前足のももの裏側、後ろ脚のももの前側が特に伸びていることを感じます。
上手く支えられず前に倒れそうな方、かかとが浮きそうな方は、前にイスを置いてつかまるようにします。
余裕があれば、後ろ脚はより後ろに、膝をつく位置をさらに後ろにするとよく伸びます。
また、足の位置を変えなくても上体を前に押し出すようにすると、前脚もよく伸びます。
四つん這いの状態に一度戻り、今度は前足を外の手のさらに外側に出します。
1枚目の写真との違いが分かるでしょうか?
前足は、右手のさらに外側にきています。
こうすることで、脚の前後だけではなく横も伸ばすことができます。
伸ばすところが少し異なるので、いろんなバリエーションを試してみてください。
脚が硬い、背中が丸まっちゃう、という方、まずは脚の開きを小さくしましょう。
つってしまうと大変なので、ご自身の柔軟性に合わせて動いてみてください!

